城山公園(館山城)
「南総里見八犬伝」で知られる戦国武将・里見氏ゆかりの地、館山城跡
館山市街の南側丘陵に位置する城山公園。この地にはかつて戦国時代の武将、里見氏の居城がありました。現在は季節の移ろいとともに椿・梅・桜・ツツジなどの花木が次々と咲き、風情ある公園内を彩ります。
山頂にそびえる館山城では、「南総里見八犬伝」に関する資料展示と現在まで続く八犬伝の人気を紹介。天守からは鏡ケ浦の別名を持つ館山湾の素晴らしい景色を望めます。白砂利の枯山水や小流れなどを設けた風趣豊かな日本庭園が配され、茶室「雁月庵」を利用することもできます。中腹にある館山市立博物館本館と併せて、歴史ロマンあふれる公園内を散策してみてはいかがでしょうか。
館山市では毎年5月と7月に市内各所で富士山頂に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」を見ることができます。穏やかな東京湾越しの富士山と美しい夕日が織りなす神秘的な光景をひとめ見ようと遠方からも多くの人が訪れます。
四季折々の花木が風情豊かに彩る園内(桜)
2月下旬から河津桜、寒緋桜、ソメイヨシノ、八重桜など約460本の桜が順に咲き、園内を彩ります。山頂の館山城を囲むように見事に咲く桜は美しいフォトスポットとなります。
四季折々の花木が風情豊かに彩る園内(つつじ)
4月中旬から5月初旬にかけては、約6,400本のツツジが赤や白、ピンクの花を咲かせます。頂上の西側斜面を中心にオオムラサキ、ヒラドツツジ、クルメツツジが公園内を華やかに彩ります。
四季折々の花木が風情豊かに彩る園内(つばき)
園路中腹より山頂へ向かう「つばきの径」では、階段沿いに約900本の椿が植栽されています。12月下旬から4月下旬までゆるやかに咲き続けます。お城を背景に日本情緒あふれる風情をお楽しみください。
四季折々の花木が風情豊かに彩る園内(梅)
梅園では早咲きの八重寒紅が1月上旬から開花しはじめます。緋梅・玉牡丹・武蔵野などを含め約150本の梅が植えられ、園内全体では約200本の梅の木が紅や白の可憐な花を咲かせます。
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基本情報
- 住所
- 千葉県館山市館山362
- 電話番号
- 0470-22-8854(城山公園管理事務所)
- 営業時間
- 館山城/9:00~16:45(最終入館16:30)
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始
- 料金
- 館山城と博物館本館共通券
大人 400円(300円)、小・中・高校生 200円(150円)
※( )内は20名以上の団体料金 - アクセス(車)
- 富津館山道路 富浦ICから約20分(国道127号経由 約8km)
- アクセス(鉄道)
- ・JR館山駅東口からJRバス関東(洲の崎方面行)で約10分 城山公園前下車
・JR館山駅東口から館山日東バス(館山航空隊行)で約10分 城山公園前下車 - 駐車場(乗用車/台数)
- 130台
- 駐車場(大型バス/台数)
- 5台
- 駐車場(有料/無料)
- ・一般車両/無料
・大型バス、マイクロバス/平日無料(土日祝および3月15日~5月15日は2,000円) - 備考
- 障がい者対応(車いす仕様)駐車場あり、車いす対応スロープあり、多目的トイレあり、オストメイト対応、施設内段差あり
ペット同伴可、トイレ設備あり - 関連リンク
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