矢切の渡し
小説やヒット曲の舞台として有名!江戸時代から続く渡し船
「矢切の渡し」は全国にその名を知られる渡し舟であり、江戸時代から約380余年もの間受け継がれてきました。柴又から矢切までを結ぶこの渡しは、小説『野菊の墓』やヒットした同名の歌謡曲にも取り上げられ、その知名度を確立しています。
江戸時代には、徳川幕府の政策により川に橋を架けることが禁止されていたため、渡し舟が重要な交通手段となっていました。街道に続く渡し舟は厳しく管理されていましたが、一方で対岸に農地を持つ農民のための渡し舟は許されており、現在でも旅人たちは矢切の渡しを利用して江戸川を渡ることができます。
また、情緒ある木製の手漕ぎ舟や、ヒバリ、ユリカモメの声などは「残したい日本の音風景100選」に選定。隣接されている展望台からは江戸川の流れや、東京の街並みを見渡すことができます。
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基本情報
- 住所
- 千葉県松戸市下矢切1257
- 電話番号
- 047-363-9357(船頭(杉浦))
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 12月から3月上旬の平日 ※季節により異なる(1月1日~1月7日、帝釈天縁日は運航)、雨天荒天候時、7月・8月は月曜日~火曜日運休(祝日は運航)
- 料金
- 中学生以上200円、小人(4歳から小学生)100円
- アクセス(車)
- 松戸ICから約7分
- アクセス(鉄道)
- ・北総線矢切駅から徒歩約35分
・JR松戸駅西口から市川行のバスで下矢切下車徒歩約30分、タクシーで約7分
※土曜・日曜・祝日の一部時間帯では、松戸駅西口から「矢切の渡し」行き路線バスが運行下車すぐ - 駐車場(乗用車/台数)
- 15台
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連リンク
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