駒まね/八重垣神社
青竹を焼いて、五穀豊穣・商売繁盛・無病息災を祈る。
毎年7月25日の晩、八重垣神社(旧天王様)の境内で行われる駒まねは、江戸時代から伝わる由緒ある祭りです。
境内の一隅に注連縄を張って祭場をつくり、そこで近所の人々が持ち寄った青竹を焼いて、五穀豊穣・商売繁盛・無病息災を祈ります。
天正15年(1587)に紀伊の国の商人、岡田屋惣兵衛が八日市場(福岡)を訪れ、月岡玄藩という武士に了解を得て、6月12日から8日間市を開きました。この市の行われた場所が現在の八重垣神社の境内でした。
境内では、4隅に生竹の柱を立て、注連縄を張り、商売繁盛の神様を祀りました。商売上手な惣兵衛は、駒(馬)を使って村々を走らせ客集めをしました。この馬が帰ってくるとお祭りも最高潮に達しました。後に人が馬の代わりをするようになり「駒真似」と呼ぶようになりました。
- カテゴリー
- 祭り・伝統行事・伝統芸能
基本情報
- 開催期間
- 2025年7月25日(金)
- 開催場所
- 八重垣神社
- イベント備考
- 17:00~
- 住所
- 千葉県匝瑳市八日市場イ2940
- 電話番号
- 匝瑳市商工観光課 0479-73-0014
- 料金
- 無料
- アクセス(鉄道)
- JR総武本線 八日市場駅から徒歩約15分
- 駐車場(乗用車/台数)
- なし
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。