掩体壕
飛行機を守る格納施設!戦時の様子を物語る貴重な戦争遺跡
掩体壕は、敵機の攻撃から飛行機を隠し、守るための格納施設です。太平洋戦争中に、茂原海軍航空基地の北側に作られました。
掩体壕の総面積は365平方m、高さは最大で6.7mほど。土砂を壕の形に盛って転圧し、むしろや板を並べ、その上に鉄網などを張ってセメントを流して造られました。築城は、主に横須賀鎮守府から派遣されてきた海軍設営隊が行っていましたが、長生中学校や茂原農学校(現長生高校・茂原樟陽高校)の生徒、近隣住民なども動員されたことが確認されています。
時代の流れと共に戦争の記憶が徐々に薄れていく中、当時の様子を物語る貴重な戦争遺跡です。
掩体壕の総面積は365平方m、高さは最大で6.7mほど。土砂を壕の形に盛って転圧し、むしろや板を並べ、その上に鉄網などを張ってセメントを流して造られました。築城は、主に横須賀鎮守府から派遣されてきた海軍設営隊が行っていましたが、長生中学校や茂原農学校(現長生高校・茂原樟陽高校)の生徒、近隣住民なども動員されたことが確認されています。
時代の流れと共に戦争の記憶が徐々に薄れていく中、当時の様子を物語る貴重な戦争遺跡です。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
基本情報
- 住所
- 千葉県茂原市本小轡1108-2
- 電話番号
- 0475-20-1559(茂原市役所教育委員会教育部生涯学習課)
- 定休日
- 無休
- アクセス(車)
- 車不可 ※現地に駐車場がないため徒歩でお越しください
- アクセス(鉄道)
- 新茂原駅から徒歩約20分
- 駐車場(乗用車/台数)
- なし
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。