東身延 本山 藻原寺
茂原の名の由来にもなった、参拝客が絶えない日蓮宗有数の古刹
「東身延 本山 藻原寺」は、日蓮宗の寺院の中で最も古い歴史を持つ寺院のひとつ。多宝塔式で、高さ25mを誇る仁王門は、市民に親しまれる茂原市のシンボルです。節分会の際に行う「豆まき式」には、袴姿の年男や年女の人々が参加し、毎年多くの参拝客で賑わいます。
元々、藻原寺が建立されている場所には豪族、斎藤兼綱の大邸宅がありました。一方、1253年(建長5年)、清澄山(現在の鴨川市・清澄寺)で立教開宗した日蓮聖人が法難で清澄山を追われ、邸宅近くの笠森観音堂で難を逃れていました。そんな時、斎藤兼綱とその一族の須田次郎時忠が夢の中でお告げを受け、日蓮を居館に招待。日蓮が教えを説き、両者は初めての帰依者となりました。この帰依者となった斎藤兼綱が自邸内に建立した小さなお堂が、まさに藻原寺の始まりといわれています。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
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基本情報
- 住所
- 千葉県茂原市茂原1201
- 電話番号
- 0475-22-3153(藻原寺寺務所)
- 営業時間
- 8:30~17:00
- 定休日
- 無休
- アクセス(車)
- 圏央道茂原北ICから約15分
- アクセス(鉄道)
- 茂原駅からタクシーで約10分
- 駐車場(乗用車/台数)
- あり
- 駐車場(大型バス/台数)
- あり(乗用車と共用)
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
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