十枝の森
市民救済の英雄が暮らした森
約400年以上続いた十枝家の敷地、十枝の森。十枝雄三氏は、利根川から九十九里地域に水を引く「両総用水」の提案者であり、干ばつに苦しむ市民のため東奔西走した功労者。用水工事は国会で承認され1943年に着工、大戦時の中断を挟むも1965年に完成しました。
十枝氏は1956年に死没したため、用水路の完成を見ることはありませんでしたが、功績が称えられ同年名誉町民第1号に選定。翌1957年には時の内閣総理大臣鳩山一郎の筆で石碑が建立されました。
樹木保全を条件に大網白里市に寄贈された敷地は、十枝の森を守る会により自然環境保全されています。11月下旬~12月初旬にかけて色付く木々は息を飲むほどの美しさ。県内の紅葉の名所、また近隣住民の癒しの森として親しまれています。マイナスイオンも感じられるスポットになっているので、ぜひ訪れてみてください。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
- ちば文化資産
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基本情報
- 住所
- 〒288-3216 千葉県大網白里市北吉田758
- 電話番号
- 0475-70-0380(商工観光課 振興班)
- 定休日
- 無休
- アクセス(車)
- 山田ICから約21分
- アクセス(鉄道)
- JR大網駅からバスで約15分、「柳橋」下車徒歩約10分
- 駐車場(乗用車/台数)
- 20台
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。