下総三山の七年祭り
9社の神輿が6年に1度集合。室町時代発祥の由緒ある祭り
下総三山の七年祭りは、数えで7年ごとの丑年と未年に行われる盛大な祭りです。室町時代から550年以上も続いており、6年に1度の貴重な祭りに約10万人が集まる光景は、まるでかつての室町の活気がよみがえるよう。県内4市から9つの神社が寄り合うこの祭りは、県の無形民俗文化財にも指定されています。その由来は、室町時代の馬加城主・陸奥守康胤(むつのかみやすたね )による奥方の安産祈願「磯出祭」と、無事安産した御礼の「安産御礼大祭」。「七年祭り」は二宮神社のみで開催する「小祭(湯立祭)」と、磯出祭・安産御礼大祭を合わせた「大祭」を総称した呼び名です。
小祭は、かつては湯立神楽により大祭の期日を占うものでしたが、現在は神輿や山車、子ども神輿が町内を練り歩きます。家族や友人とともに、6年に一度のこの特別な瞬間を楽しんでみませんか。
- カテゴリー
- 祭り・伝統行事・伝統芸能
基本情報
- 開催期間
- 7年目ごとの丑年および未年に開催 小祭(湯立祭):9月、大祭:11月
- 開催場所
- 千葉市、船橋市、八千代市、習志野市
- 住所
- 千葉県船橋市三山5-20-1ほか
- 電話番号
- 047-436-2898(船橋市教育委員会文化課)
- アクセス(車)
- ・京葉道路幕張ICまたは武石ICから約20分
・京葉道路花輪ICから約30分
※期間中、周辺道路の交通規制あり - アクセス(鉄道)
- ・JR総武線津田沼駅から京成バス「二宮神社行」で約20分
・JR総武線津田沼駅から船橋新京成バス「二宮神社前行」で約30分
※期間中、周辺道路の交通規制あり - 関連リンク
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