旧鴇田家住宅
南関東では珍しい「曲屋」が特徴的な江戸時代中期の古民家
「旧鴇田家住宅」は、江戸時代に実籾村(みもみむら)の名主を務めた鴇田家の住居を建築当初の姿で現地に移築復原し、一般公開した古民家です。2005年には、千葉県の指定有形文化財に指定されました。
L字型に曲がった主屋は、東北地方に多く分布していた「曲屋(まがりや)」で、南関東では珍しい建築様式。また、身分の高い人が来た時に使う「ゲンカン(玄関)」や、お付きの人が待機した「トモマチベヤ(供待ち部屋)」、といった、名主の家屋にふさわしい特色が見られます。
メインとなる庭「上宿庭」には、四季を彩るロウバイやイロハモミジ、サンシュユなど、可憐な植物を目にすることができます。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
基本情報
- 住所
- 〒275-0002 千葉県習志野市実籾2-24-1(実籾本郷公園内)
- 電話番号
- 047-451-1151(習志野市社会教育課 文化財係)
- 営業時間
- 9:30~16:30
※11〜3月は16:00閉館 - 定休日
- 毎週月曜日(休日の場合は翌日休館)、毎月第2金曜日(休日の場合は前日休館)、12月29日〜1月4日
- 料金
- 無料
- アクセス(車)
- 京葉道路 武石ICから約10分
- アクセス(鉄道)
- ・京成本線実籾駅から徒歩約12分
・新京成線新津田沼駅北口または京成本線京成大久保駅からバス「実籾本郷入口」下車徒歩約10分 - 駐車場(乗用車/台数)
- 4台
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。