御成街道の一里塚
街道に設けられた道しるべ
一里塚とは、街道沿いの一里ごとに設けられた里程標で、江戸時代には徳川幕府による街道整備政策の一環として、全国の主要街道に設置されましたが、御成街道の一里塚は、街道を真っ直ぐに結ぶために、造成の目印として築かれたといわれ、昼は白旗、夜は提灯が掲げられたといわれています。
街道沿いには4.7kmごとに8ヶ所の一里塚があったとされますが、現存するものは八街市の上砂と千葉市千城台東、富田町の3ヶ所のみです。
江戸時代初期に築かれ、ほぼ原形をとどめた状態で現在まで残されています。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
基本情報
- 住所
- 〒289-1125 千葉県八街市上砂278
- 電話番号
- 043-443-1726(八街市郷土資料館)
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。