龍尾寺
龍の伝説が語りつがれるお寺
732年、雨が一粒もふらず、村人はひどく干ばつに苦しめられていました。釈明(しゃくめい)というお坊さんが雨乞いの祈祷を行うと、雷鳴と共に龍神様が現れ、雨が降り出したのです。すると、天から三つに裂かれた龍が落ちてきました。雨乞のお祈りが行われた際、聴衆の中から小さな竜の化身が現れ、大竜の許しを得ずに雨を降らせたため、体を三つに裂かれてしまった龍。
村を救ってくれた龍を供養するために、頭、腹、尾をそれぞれまつったのが龍角寺(りゅうかくじ)、龍腹寺(りゅうふくじ)、龍尾寺(りゅうびじ)であると伝えられています。
境内にある薬師堂の前に立っている石灯籠(いしどうろう)は、古くからの龍神信仰を伝えているもの。また、龍尾寺の板碑(いたび)は南北朝時代に建てられたといわれており、とても美しく貴重です。
村を救ってくれた龍を供養するために、頭、腹、尾をそれぞれまつったのが龍角寺(りゅうかくじ)、龍腹寺(りゅうふくじ)、龍尾寺(りゅうびじ)であると伝えられています。
境内にある薬師堂の前に立っている石灯籠(いしどうろう)は、古くからの龍神信仰を伝えているもの。また、龍尾寺の板碑(いたび)は南北朝時代に建てられたといわれており、とても美しく貴重です。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
- ちば文化資産
基本情報
- 住所
- 千葉県匝瑳市大寺1856
- 電話番号
- 0479-73-0014
(匝瑳市観光協会事務局) - 定休日
- 無休
- アクセス(車)
- ・東関東自動車道 成田ICから約30分
・銚子連絡道路 横芝光ICから約20分 - アクセス(鉄道)
- ・総武本線八日市場駅から市内循環バス(豊和・椿海循環)「大寺」下車徒歩約2分
・バスターミナル東京八重洲から約100分 - 駐車場(乗用車/台数)
- 10台
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。