光明寺
「与話情浮名横櫛」の主人公モデルの墓がある木更津の寺院
光明寺は、1335年(建武2年)に建てられた日蓮宗の寺院です。池上本門寺第三世日輪上人によって開山され、現在は木更津市を代表する寺院のひとつ。本堂をはじめ、七面堂や庫裏、客殿、鐘楼などで構成されており、入口では切妻づくりや棧瓦葺きの薬医門が見られます。
ここは境内に「切られ与三郎の墓」があることでも有名です。与三郎とは、木更津の名を全国区に知らしめた人気歌舞伎狂言『与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)』の主人公のこと。与三郎のモデルとなった人物が木更津の紺屋で修行していたことから、境内に墓が建てられました。現在も公演の前には歌舞伎役者が訪れ参拝しています。
また本堂前には、樹齢400年超とみられる大きな黒松があり、舞鶴のように見えるその姿から「舞鶴の松」と呼ばれています。この黒松は、木更津市の銘木百選第一号に指定されています。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
基本情報
- 住所
- 〒292-0067 千葉県木更津市中央1-3-5
- 電話番号
- 0438-22-3603(吉祥山 光明寺)
- 定休日
- 無休
- アクセス(車)
- ・東京湾アクアライン金田ICから約15分
・館山道木更津北ICから国道410号で約20分 - アクセス(鉄道)
- JR内房線木更津駅西口から徒歩約2分
- 駐車場(乗用車/台数)
- 7台
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。