妙印山 妙光寺
寺宝とともに多古の歴史を静かに見守ってきた名刹
妙印山妙光寺は、400~500の檀家を有する多古町最大の日蓮宗の寺。鎌倉時代の中期に、日蓮上人の弟子である日朝が建てたものと伝えられています。
境内に安置されているのは、多古町の指定有形文化財である「鰐口(わにぐち)」や、千葉県の指定有形文化財である「木造伝妙見菩薩倚像(もくぞうでんみょうけんぼさつきぞう)」。鰐口は青銅製の大きな鈴のようなもので、前に垂らされた紐を揺すって打ち鳴らします。妙見菩薩倚像は、中世に多古地域を支配した千葉氏の守り神、妙見菩薩をかたどったもの。鎧兜に身を固め、目をぐわっと見開いた迫力あるヒノキの木像です。
かつて勇猛さで名を馳せた坂東武者の一族、千葉氏にゆかりのあるこの寺で、質実剛健な当時の気風を感じてみてください。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
関連する特集
- 千葉の神社・お寺特集!有名な神社やパワースポットもたっぷり72か所ご紹介
- https://maruchiba.jp/feature/detail_252.html
基本情報
- 住所
- 千葉県香取郡多古町多古2550
- 電話番号
- 0479-76-7811(多古町生涯学習課)
- 定休日
- 無休
- 料金
- 無料
- アクセス(車)
- ・東関東道 成田ICから約20分
・東関東道 大栄ICから約20分
・銚子連絡道路 横芝光ICから約20分 - アクセス(鉄道)
- ・多古町循環バス 多古町役場前バス停から徒歩約10分
・JRバス関東 多古新町バス停から徒歩約15分
・JRバス関東 多古仲町バス停から徒歩約15分 - 駐車場(乗用車/台数)
- 10台
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。