令和6年度特別展 万祝博覧会-海をまとう-
万祝。それは、海に生きる人々の誉れ、色鮮やかな祝祭が、各地から初集結!
背と裾に吉祥の絵柄や大漁の様子が描かれた漁師の祝い着「万祝(まいわい)」。江戸後期の房総半島で発祥したといわれ、その後大漁などの祝儀として船主から船子や親類縁者へ衣装を贈る文化が東日本の太平洋沿岸に広まりました。
本展では、青森から静岡まで各地域に残る「万祝」が初めて一堂に会し、漁師の文化、染色工芸、デザイン、美術など、様々な視点から「万祝」の魅力を紹介し、夏休みの宿題に役立つ ワークショップも開催します。
【展示関連行事 ~たのしいイベントもりだくさん~ 】
●漁祝の着物 万祝を着てみよう
日程:7月28日(日)、8月24日(土)、 9月16日(月・祝)、9月22日(日・祝)
●千葉の伝統的工芸品 「萬祝染」を体験しよう★
日程:7月28日(日)、8月11日(日・祝) 講師:鴨川萬祝染鈴染
●万祝柄の暑中見舞いはがきをつくろう
日程:8月3日(土)
●藍の生葉で染めてみよう★
日程:8月4日(日)、8月25日(日)
●白浜海洋美術館の 万祝コレクションを鑑賞しよう★
万祝所蔵数は日本一。 南房総市の白浜海洋美術館で 珠玉の万祝コレクションを鑑賞します。
日程:8月10日(土)
場所:白浜海洋美術館(南房総市)
●木綿と真綿 ―糸のひみつを学んでみよう―★
日程:8月12日(月・振)
●万祝シンポジウム 色々な万祝、これからの万祝★
千葉県発祥といわれる「万祝」習俗について、万祝が分布する各地の研究者による講演とパネルディスカッションを行います。
日程:8月17日(土)
● 博物館フィギュア×万祝博覧会
日程:8月18日(日)
●県立中央図書館連携事業 「未来につなぐ工芸品 ~後継者育成の今と未来~」★
日程:8月31日(土)
講師:大牧圭吾氏、鈴木幸祐氏、 鈴木理規氏、当館職員
●万祝レプリカ型紙でプリントたいけん★
日程:9月7日(土)
講師:千葉大学デザイン文化計画研究室
●漁やおさかなの絵本読み聞かせ
日程: 9月15日(日)
協力:千葉県立中央図書館
★ 印のついた催しは事前申込制です。詳しい行事情報はウェブサイトをご確認ください。
- カテゴリー
- 音楽・アート・展示・ショー
海をまとう 万祝染わざ
基本情報
- 開催期間
- 2024年7月27日(土)~9月29日(日)
- 開催場所
- 千葉県立中央博物館 第1企画展示室、第2企画展示室
- 住所
- 千葉県千葉市中央区青葉町955-2
- 電話番号
- 043-265-3111(千葉県立中央博物館)
- 営業時間
- 9:00~16:30(最終入場16:00)
- 定休日
- 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)※8月5日、13日、19日は開館
- 料金
- 入場料 一般800円 高校生・大学生400円
※次の方は無料:中学生以下・65歳以上の方(年齢を示すものをご提示ください)・障害者手帳をお持ちの方(手帳もしくは手帳アプリをご提示ください)及び介護者1名 - アクセス(車)
- 京葉道路 松ヶ丘ICから約10分
- アクセス(鉄道)
- JR総武線 千葉駅、および京成千葉駅から京成バス千葉大学病院、南矢作行きのいずれか利用、「中央博物館」下車徒歩約7分
JR外房線・内房線・京葉線 蘇我駅から小湊鐵道バス・千葉中央バス千葉大学病院行き「中央博物館」下車、徒歩約7分 - 駐車場(乗用車/台数)
- 青葉の森公園 北口駐車場 普通車127台(うち障がい者用2台)
- 駐車場(大型バス/台数)
- 青葉の森公園 北口駐車場 大型車8台
- 駐車場(有料/無料)
- 普通車・準中型車:4時間まで300円、4時間を超え8時間まで600円、以降1時間ごとに100円増
大型車・中型車:1日1回につき2,400円 - 関連資料
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。