コレクション・ハイライト ― 芸術家たちの裏技・千葉県美の隠し味/千葉県立美術館
芸術家たちの表現分野を超えた試みに注目し芸術表現の幅広さを伝えるとともに、当館の隠れた名品を一堂に展覧!

県立美術館(千葉市)では、約2,900点の収蔵作品の中からテーマに沿った名品を紹介する「コレクション・ハイライト ― 芸術家たちの裏技・千葉県美の隠し味」を開催します。
今回の展示では、芸術家たちの表現分野を超えた試みに注目し芸術表現の幅広さを伝えるとともに、収蔵作品や関連資料を合わせた当館の隠れた名品を一堂に展覧していきます。「芸術家たちの裏技・千葉県美の隠し味」をテーマに、本県ゆかりの画家・浅井忠や板倉鼎、金工家・香取秀真の作品など、100点以上の作品・資料を紹介します。
会 期 | 令和8年4月17日(金)~6月15日(月) |
開館時間 | 午前9時~午後4時30分(入場は午後4時まで) |
会 場 | 千葉県立美術館 第1・2・3・8展示室 |
休 館 日 | 月曜日(ただし5月4日、6月15日は開館)、5月7日(木) |
入 場 料 | 一般300円 高校・大学生150円 ※中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料 ※6月15日(月)県民の日はどなたでも無料 |
◆展示概要
今回のコレクション・ハイライトでは、「芸術家たちの裏技」、「千葉県美の隠し味」の二本柱をテーマとして100点以上の作品・資料を展示します。
(1)芸術家たちの裏技
「芸術家たちの裏技」として、浅井忠(1856-1907)をはじめとする収蔵作家たちの表現分野を超えた試みに注目し、千葉にゆかりのある作品を展示します。
当館コレクションの主軸を担い、近代洋画の先駆者として知られる浅井忠(1856-1907)。洋画のほかにも、日本画や工芸、図案など、分野の垣根を越えて数多くの芸術を生み出しました。
淡い色彩を何層にも塗り重ね、ふんわりとした画風の坂本繁二郎(1882-1969)が、顔料に卵などを溶く手法のテンペラ画を描いていたのはご存じでしょうか。1912年、坂本は千葉県御宿町に旅行。海女の猛々しさを水彩とテンペラで表した《海藻採りの海女》(1912年)は、そのときの一枚。
芸術家たちに分野の垣根は存在せず、こうした「余技」的要素が彼らの創作の根幹をなす重要な手掛かりになるかもしれません。または、創作の革新につながる「いざというときの一手」にもなり得るのです。 芸術家たちの普段見せない顔をお楽しみください。
浅井忠《大原女湯呑》
1906-07年
瑛九《鳥》1956年
(2)千葉県美の隠し味
千葉県美の隠し味として、水彩画のコレクションや、香取秀真(1874-1954)、津田信夫(1875-1946)の金工作品、書など隠れた名品を一堂に展示します。古賀春江(1895-1933)にとって水彩画は、自身の美学を貫く重要な役割を果たします。1913年、日本水彩画会研究所に入り石井柏亭(1882-1958)に師事、終生、画会に水彩画出品を続けました。
また、千葉県松戸市ゆかりの画家・板倉鼎(1901-1929)の油彩画を展示すると同時に、小品やエスキース、銅版画、没後直後の遺作展のポスターに至るまで、板倉にまつわる資料群を展覧。板倉の師・堀江正章(1859-1932)や、交流した伊原宇三郎(1894-1976)、大久保作次郎(1890-1973)らの作品も紹介します。
香取秀真《鳩香炉》1949年
板倉鼎《白い椅子の須美子》1928年
板倉鼎《白い椅子の須美子》1928年
石井柏亭
《舟に居る人》 1913年
◆関連イベント
■トークイベント
テーマ:古賀春江の水彩画のおもてとうら
5月23日(土)14時~15時(予定)
講 師:森山秀子(久留米市美術館 副館長)
聞き手:貝塚健(当館 館長)
会 場:講堂
申 込:当日受付、先着順
受講料:無料
(9時から総合受付前で整理券をお配りします。)
古賀春江《風景》1925年頃
■館長トーク
テーマ:板倉鼎と金魚、岡鹿之助
4月17日(金)14時~15時(予定)
講 師:貝塚 健(当館 館長)
会 場:第7展示室
申 込:当日受付、先着順
受講料:無料
板倉鼎《金魚》1928年
■ギャラリー・トークまたはスライド・トーク
5月2日(土)、16日(土)、30日(土)、6月6日(土)、13日(土)
14時~15時(予定)
会 場:展示室または休憩室
申 込:不要
受講料:無料
※展示室へ入場する場合は、要入場券
令和7年度コレクション・ハイライト ギャラリー・トーク風景
■こどもの日ワークショップ
けんびオリジナル缶バッジをつくろう!
千葉県立美術館のチラシをコラージュして缶バッジをつくろう!
おとなもこどももみんなで楽しめるワークショップです。
5月5日(火・祝)13時~16時
会 場:情報資料室前(予定)
参加費:100円
けんびのオリジナル缶バッジをつくろう!完成イメージ
■常設ワークショップ
すりすりスタジオ―つぼやお皿をデザインしよう!
いつでも気軽に参加できる常設ワークショップ。今回は、香取秀真の作品にちなみ、凹凸の文様をこすり出して、ワークシートのつぼやお皿をデザインします。
会 場:エントランス
参加費:無料
申 込:不要
■MuMa(ミュージアム・マーケット)
特設ショップとして県内を中心に活動する小売業者が出店し、アートに関する雑貨や古本などを販売します。
5月9日(土)、10(日)
会 場:第7展示室前及び中庭(予定)
入場料:無料
申 込:不要
令和7年度MuMa会場風景
- カテゴリー
- 音楽・アート・展示・ショー
基本情報
- 開催期間
- 2026年4月17日(金)〜2026年6月15日(月)
- 開催場所
- 千葉県立美術館
- 住所
- 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
- 電話番号
- 千葉県立美術館 043-242-8311
- 営業時間
- 9:00〜16:30
(有料展示場の入場は閉館の30分前まで) - 定休日
- 月曜日(ただし5月4日、6月15日は開館)、5月7日(木)
- 料金
- 一般:300円(240円)、高校・大学生:150円(120円)
*( )内は20名以上の団体料金、中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
*6月15日(月)県民の日はどなたでも無料
- アクセス(車)
- ・東関東自動車道「湾岸習志野IC」から約20分
・京葉道路「穴川IC」から約20分
・千葉東金道路「千葉東IC」から約20分
・京葉道路「松ケ丘IC」から約20分 - アクセス(鉄道)
- JR京葉線・千葉都市モノレール「千葉みなと駅」下車徒歩約10分
- 駐車場(乗用車/台数)
- あり
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし「ポートタワー駐車場への駐車可」
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

