鬼来迎/広済寺
涙を流す大人や子どもの姿も!古来から伝わる伝統の地獄芝居
広済寺では、毎年"地獄の釜が開く日"とされる8月16日に、仮面を用いた地獄芝居「鬼来迎」が開催されます。全国的にも類を見ない異色の芸能で、800年以上もの歴史があることから国の重要無形民族文化財にも指定。地獄を再現して仏教の因果応報を説き、開山の由来を語る鬼の舞として知られています。
物語は「大序(だいじょ)」「賽の河原(さいのかわら)」「釜入れ」「死出の山」「和尚道行」「墓参」「和尚物語」の全7段で構成されており、地獄の責め苦や救済を描いています。地獄芝居の最中には、鬼婆の迫力ある姿に思わず泣き叫んでしまう子どもも。子どもをいじめる鬼を地蔵菩薩が救う場面に、涙を流す人の姿も見受けられます。
古来から伝わる地獄の仮面芝居。ぜひ、目の当たりしてはいかがでしょうか。
*台風7号の影響により、当イベントは中止となりました。
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基本情報
- 開催期間
- 毎年8月16日 *台風7号の影響により、当イベントは中止となりました。
- 開催場所
- 広済寺
- 住所
- 〒289-1717 千葉県山武郡横芝光町虫生483
- 電話番号
- 0479-84-1358(横芝光町社会文化課)
- アクセス(鉄道)
- JR総武本線横芝駅からタクシーで約10分
- アクセス(その他)
- 見学者用無料シャトルバスの運行あり
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。