大原幽学記念館
世界初!農業協同組合の基を築いた指導者のルーツを辿る博物館
農業協同組合の基となる「先祖株組合」を世界で初めて発足させた人物、大原幽学について学べる博物館です。
幕末の混乱した世に、現旭市にあたる長部村(ながぺむら)を中心に、房総の各地で農民への生活指導、および農村改革において大きな事績を残した大原幽学。当時貧しく心が荒んでいた村人たちに向け、独自の実践道徳である「性学(せいがく)」を説き、人と人が協力し合い、経済発展させていく生き方を広めていった人物です。
1991年、407点にわたる幽学関係資料が国の重要文化財に指定されたことがきっかけとなり、1996年には大原幽学遺跡史跡公園内に記念館が設立。郷土の歴史や民俗に関する資料などと共に、展示される運びとなりました。
施設1階は郷土展示室、2階は大原幽学の常設展示室となっており、国指定重要文化財である資料407点についても随時展示替えを行い公開しています。
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園内に咲く季節の花々(椿)
史跡公園内の「椿の里」には、2~4月の間に千葉の品種「下総侘助」 など、さまざまな椿の花が咲き誇ります。記念館では「特別展 干潟八 万石物語」を開催。旭市の広大な穀倉地帯は、かつて「椿海」という広 大な湖でした。椿新田干拓の歴史を伝える記録を中心に、一大農業生 産地となるまでの歩みを振り返ります。
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基本情報
- 住所
- 千葉県旭市長部345-2
- 電話番号
- 0479-68-4933
- 営業時間
- 9:00~16:30
- 定休日
- 月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月28日~1月4日)
※臨時休館することがあります - 料金
- 一般:大人300円、小・中・高生200円
団体(15名以上):大人250円、小・中・高生150円 - アクセス(車)
- ・国道126号旭市袋西から県道旭・小見川線経由約15分
・国道356号線香取市小見川幹部交番入口から県道旭・小見川線経由約20分
・東関東自動車道大栄ICから県道70号を経由約35分
・千葉東金道路から銚子連絡道を経由、終点 横芝光ICから約40分 - アクセス(鉄道)
- ・JR総武本線旭駅から小見川方面行きバス中和下車徒歩約25分
・JR成田線小見川駅から旭方面行きバス中和下車徒歩約25分 - 駐車場(乗用車/台数)
- ・記念館下駐車場:15台
・史跡公園大駐車場:70台 - 駐車場(大型バス/台数)
- 史跡公園大駐車場:10台
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。