野田市市民会館(旧茂木佐平治邸)
貴重な国登録有形文化財やユネスコ世界無形文化遺産の技を見学!
野田市市民会館(旧茂木佐平治邸)は、1924年頃、江戸時代から「亀甲萬」を本印とした醤油醸造家、茂木佐平治家の邸宅として建てられました。1956年に市に寄付され、同年12月に市民会館としてオープン。瓦や柱などは特注品で、庭園に囲まれた近代和風建築の家屋はとても風情があります。
また同市民会館には、茶室「松樹庵」が併設されています。これは明治初期に建てられたものが一度解体された後、1968年に再築。現在の場所へ移築され、1968年に市民の茶室として開庵しました。
敷地内の建物と茶室は国登録有形文化財に、また庭園は国登録記念物(名勝地関係)に指定。さらに「松樹庵」は2020~2021年にかけて、日本古来の伝統工法であるこけら葺屋根の葺き替え工事を行っています。こけら葺きは伝統建築工匠の技の一つとして、ユネスコの世界無形文化遺産に登録された技術です。日本の伝統建築技術を目にすることができる、大変貴重なスポットとしても知られています。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
基本情報
- 住所
- 〒278-0037 千葉県野田市野田370-8
- 電話番号
- 04-7124-6851
- 営業時間
- 9:00〜17:00(貸部屋は~21:00まで)
- 定休日
- 火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)
- 料金
- 無料
- アクセス(車)
- 常磐自動車道柏ICから約20分
- アクセス(鉄道)
- ・東武野田線(東武アーバンパークライン)野田市駅または愛宕駅から徒歩約8分
・東武野田線野田市駅からバスで約7分、下車後徒歩約5分 - 駐車場(乗用車/台数)
- 30台(近隣施設と供用)
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。