千葉県のおすすめ!エリア別ランチ特集
新鮮な海の幸や、豊かな土壌が育んだ旬の地元野菜、受け継がれる郷土料理、ご当地グルメやこだわりスイーツまで――
千葉県には、ぜひ訪れていただきたいランチにおすすめの名店が数多くあります。
今回は、エリア別に厳選した24店舗をご紹介。観光やお出かけの合間にも立ち寄れる人気店から、地元の人々から愛され続ける老舗まで、とっておきのグルメを探しに、千葉のランチ旅へ出かけてみませんか?
★千葉県のエリア別ランチマップ
- さんが・郷土料理 こっから
- Ocean Seafood LASISA DINING 船橋
- 野-inacaya-
- 味のレストラン えびすや 幸町店
- ホワイト餃子 野田本店
- 古舎カフェ 灯環
- バックシュトゥーベ ツオップ (Backstube Zopf)
- 中華料理 正楽園
- 大久保
- 華蓮
- 道の駅 発酵の里こうざき
- 浜茶屋 向島
- 嘉儀屋
- 宮かわ ごはん処
- 浜茶屋 網元
- 寿司と地魚料理 大徳家
- 伊勢えび・あわびが専門の宿 大野荘
- 元祖勝浦式担々麺 江ざわ
- 郷土料理たけのこ
- 茂寿司
- さすけ食堂
- 漁師めしはまべ
- ラーメン 天一
- 里見茶屋
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【ベイエリア】
1.さんが・郷土料理 こっから(千葉市)
千葉の郷土料理「さんが」を味わうなら、「さんが・郷土料理 こっから」へ。房総半島の漁師たちが船の上で生み出した「なめろう」をルーツとする「さんが」は、魚をたたき、味噌や大葉を加えて焼き上げた、素朴ながらも深い味わいが魅力です。
2022年にオープンした「こっから」では、この郷土の味を今に伝えるべく、ユニークなアレンジメニューも豊富に用意。「さんがシュウマイ」や「さんがグラタン」など、和洋中の垣根を越えた新しい「さんが」の美味しさにきっと驚かされるはずです。
2.Ocean Seafood LASISA DINING 船橋(船橋市)
船橋でホンビノス貝が収穫されるようになってから、いち早く食材として取り入れた海鮮レストラン「Ocean Seafood LASISA DINING」は、本格イタリア料理とワインが楽しめる人気店。テレビや雑誌にも数多く取り上げられ、遠方から訪れるファンもいる名店です。
ランチタイムにはパスタや麺料理、プレートランチなど多彩なメニューが揃い、特に素材の味をダイレクトに楽しめる「ホンビノス貝の蒸し焼」や、ホンビノス貝の風味豊かなダシの良さを生かした「魚介と野菜のトマトクリームスパゲッティ」はぜひ味わいたい逸品。10名から貸切も可能で、家族や仲間とプライベート感あふれるひとときを過ごせるのも魅力です。
3.野-inacaya-(千葉市)
和風モダンな雰囲気の中に、どこか懐かしさを感じさせる古民家レストラン「和dining 野-inacaya-」は、まるでおばあちゃんの家に遊びに来たような温かさ。緑豊かな隠れ家空間でゆったりとした時間を過ごせます。
お料理は、毎朝手打ちされる千葉在来蕎麦の御膳やワンプレート、自家製カレーなど気軽に楽しめるメニューから「千産千消」をコンセプトにした完全予約制のコース料理まで幅広く対応。
お店の外にはお子様が遊べる広場や遊具もあり、食事の後にも利用できるので家族連れにもぴったりです。
4.味のレストラン えびすや 幸町店(千葉市)
創業40年を誇る老舗レストラン「味のレストラン えびすや 幸町店」は、ドラマ『孤独のグルメ』で主人公が訪れたことでも知られ、多くのファンに愛され続ける名店です。
絶対的な看板メニューである「にんにくスープ」は半熟卵を崩しながら味わうと、まろやかな旨味が口いっぱいに広がり、一度食べれば虜になる逸品。他にも、番組で絶賛された「生鮭のバター焼き」や「ガーリックトースト」など、”本気でこだわった洋食”をお手頃な価格で楽しめます。
【東葛飾エリア】
1.ホワイト餃子 野田本店(野田市) ※本店はランチ営業なし
野田市にある「ホワイト餃子 野田本店」は、全国にファンを持つホワイト餃子グループの始まりの地。
店名は、創業者が中国で出会った「白(パイ)さん」の餃子に由来します。
特徴的な俵形の餃子は皮から餡まで全て手作りで、熱湯で皮を茹でてから油で揚げる独特の調理法によって、外はカリッ、中はモチッとした独特な食感となり、噛めば噛むほどに野菜の甘みがじゅわっと口の中にあふれ出します。
本店での店内飲食は、夕方17時からの2時間限定で、ランチの時間帯はお持ち帰りの生餃子のみ。
柏市にある店舗では、ランチタイムの営業もされていますので、ニーズに合わせてお選びください。
2.古舎カフェ 灯環(流山市)
元米殻店の倉庫を改装した「古舎カフェ灯環」は、趣あるインテリアや作品が並ぶギャラリーを兼ねた店内で、“糀マイスター”の店主が発酵調味料にこだわって作る、滋味深い料理を味わえるカフェ。
看板メニューの「季節野菜と糀のごはんプレート」は、醤油糀や塩糀、みりんが織りなす優しい味わいが、野菜本来の美味しさを引き立てます。みりん粕を使ったチーズケーキなど、ここでしか味わえないオリジナルスイーツも充実。和の調味料としてだけではない、みりんの奥深い魅力に出会えるでしょう。
3.バックシュトゥーベ ツオップ (Backstube Zopf)(松戸市)
「Backstube Zopf(バックシュトゥーベ ツオップ)」は、まさにパン好きの聖地。全国的にその名が知られる、圧倒的な人気を誇る名店です。
人気の理由は、毎日約300種類ものパンが並ぶ豊富な品揃え。食事系からデザート系まで種類は幅広く、このお店を訪れれば必ずお気に入りのパンが見つかるに違いありません。気が付けば、トレーの上にはたくさんのパンで山盛りになっていることも!
行列必至ですが、それでも訪れる価値があるのがZopfの魅力。
夏は紫外線や熱中症対策、冬は防寒対策を忘れずに、最高のパン体験を楽しんでください。
4.正楽園(野田市)
1971年創業、地元で長く愛され続ける街の中華料理店「正楽園」は、人気の「レバニラ炒め」など定番の大衆中華から、「ふかひれ姿煮込み」など特別な日のための高級中華まで、バラエティ豊かなメニューが揃っています。
麺類だけでも20種類以上あり、定番のラーメンから、ここでしか味わえないオリジナル麺まで、その日の気分に合わせて選べます。旬の食材を使ったボリューム満点の料理は、辛さの調整や少量での提供も可能で、心ゆくまで好みの味を追求できます。
【北総エリア】
1.大久保(銚子市)
銚子名物の郷土料理を味わうなら創業200年以上の歴史を誇る老舗「大久保」へ。 この店で必ず味わってほしいのが、明治初期に考案された名物「伊達巻鮨」。厚焼き卵を丸い棒の上で半月状に整え、太巻き寿司の上に乗せた見た目からユニークな一品は、まるでプリンのような滑らかな食感と、優しい味わいが特徴です。
伊達巻鮨の他にも、にぎり寿司や海鮮丼といった定番メニューに加え、穴子丼、茶そばセットなどのメニューも充実。郷土料理の伝統を守りながら、観光客から地元の人まで幅広く愛され続けています。
2.華蓮(香取市)
香取市小見川の名物「カレー焼きそば」は、名前こそ『焼きそば』ですが、実はソース味のつゆを合わせたラーメン仕立てのご当地グルメ。かつて黒部川沿いにあった「一心堂」が発祥とされ、「華蓮」では、その伝統の味を受け継いだ「スープソース焼きそば」が提供されています。
太めの麺に濃厚なソーススープがよく絡み、カレーの香りがなんとも食欲をそそるこの逸品は、トッピングに軽く炒めたキャベツ、細かく擦った魚肉ソーセージなど、シンプルながらもボリューム満点。地元の人々はもちろん、観光客にも愛される香取市のソウルフードです。
※カレー粉は別添えで、お好みに合わせて量を調整できます
4.道の駅 発酵の里こうざき(神崎町)
全国で初めて「発酵」をコンセプトにしたユニークな道の駅「発酵の里こうざき」。併設された「レストランオリゼ」や「はっこう茶房」では、麹、酢、味噌などの発酵食品を活かした、滋味深い料理やカフェメニューが楽しめます。
代表的なメニューは、米糀味噌で漬け込まれた「トンテキ」や「豚肉の味噌糀焼き」、「鯖の塩麴発酵セット」、そして風味豊かな「発酵キーマカレー」。デザートには優しい甘さの「甘酒」や「糀あんまん」なども人気です。
【九十九里エリア】
1.浜茶屋 向島(九十九里町)
九十九里名物が味わえる元祖「焼きはまぐり」の人気料理店「浜茶屋 向島」。九十九里浜、豊海海岸のすぐそばにあるため、2階席からは雄大な太平洋を一望しながら、名物のハマグリや牡蠣、ぷりぷりのホンビノス貝などを浜焼きスタイルで堪能できます。
貝などは注文後に生簀から提供されるので、どれも新鮮そのもの。熱々を頬張るたびに旨味と磯の香りが口いっぱいに広がります。
特に「本貝」と呼ばれる天然もののハマグリは、身が厚くぎっしりと詰まっていて、その美味しさに驚くはずです。
2.嘉儀屋(旭市)
鴨の飛来地として全国的に知られる旭市(旧干潟町)で、江戸時代後期から続く老舗「嘉儀屋」。狩猟が解禁される11月中旬頃から、3月末までの期間限定で、名物の天然真鴨料理が堪能できます。
鮮やかな赤身が特徴の天然真鴨は、脂肪が少なく身が締まり、濃厚な味わい。特に、鴨のコクが野菜と絡み合う鍋料理との相性がよく、江戸時代から続く伝統の味付けと柚子が香る「秘伝おろしだれ」が、真鴨の旨みを一層引き立てます。
土釜でふっくらと炊き上げたご飯とともに、噛むほどに旨みが溢れる真鴨料理を心ゆくまでお楽しみください。
3.宮かわ ごはん処(大網白里市)
白里海岸の目の前に佇む「ごはん処 宮かわ」は、薪を使い手製のかまどで炊きあげたご飯が自慢の和食店。数々の受賞歴を持つ店主が「最高の状態で食事を楽しんでほしい」という想いから、野菜や魚は注文を受けてからさばき、ひとつひとつ丁寧に調理されています。
郷土料理である「なめろう」や鮮度抜群の「活蛤の刺身」などの九十九里名物も人気ですが、特に味わってみて欲しいのが「ながらみかきあげ」。その美しさから海のダイヤモンドとも呼ばれている希少な「ながらみ」を香ばしいかき揚げにした、まさにここでしか味わえない逸品です。
宮かわ ごはん処 情報
<住所>
大網白里市南今泉4881-183
<電話>
0475-77-5838
4.浜茶屋 網元(九十九里町)
新鮮なハマグリやイワシで有名な浜焼き屋「浜茶屋 網元」。天井が高く広々とした開放的な空間で九十九里の海を眺めながら、ハマグリなどの貝類や鮮魚を目の前の網で焼く浜焼きが楽しめます。
このお店でぜひ味わってほしいのが、人気の「貝の焼き物セット」。ハマグリ・さざえ・ホタテ・ホンビノス貝が一度に楽しめるお得なメニューです。他にも、刺身や丼、麺類などメニューは豊富で、ランチタイム限定の「マグロのぶっかけ丼」も見逃せません。
ペット連れ大歓迎で、ワンちゃんと同席できる専用席もあるので、愛犬家にも嬉しいお店です。
【南房総エリア】
1.郷土料理たけのこ(大多喜町)
大多喜町が誇る「幻の白たけのこ」に出会うなら「郷土料理たけのこ」がおすすめ。苦味やえぐみが少なく、驚くほど柔らかい白たけのこは、自家竹林で育てられたものを毎朝収穫しています。
刺身やステーキ、唐揚げ、天ぷらなどさまざまな調理法で楽しめる「たけのこ御膳」は、白たけのこのポテンシャルを知るのにうってつけ。中でも、たけのこの一番美味しい部分を贅沢に使った「たけのこご飯」が絶品で、たけのこの旨みが凝縮された、まさにここでしか味わえない一品です。
2.元祖勝浦式担々麺 江ざわ(勝浦市)
全国でも抜群の知名度を誇るご当地ラーメン「勝浦タンタンメン」。その元祖の味を求めて県内外から多くのファンが訪れるのが「元祖勝浦式担々麺 江ざわ」です。
看板メニューである「担々麺」は、鶏ガラ・豚ゲンコツ・魚介のダシに自家製タレをブレンドした醤油ベースのスープ。そして表面を覆う真っ赤な自家製ラー油が特徴です。冬季限定の「もつ担々」も人気のメニューで、毎年冬が近づくと常連さんたちから「今年はいつ始まるの?」と待ち望む声が聞こえてくるのだとか。
3.寿司と地魚料理 大徳家(南房総市)
明治2年(1869年)創業、150年以上の歴史を刻む南房総市最古の寿司店「大徳家」。黒潮が育む豊かな海の幸を使った地魚料理が自慢のお店です。
シャリには「地魚に合うのは地元の米と水」というこだわりから、敷地内の井戸水で炊き上げた地元産のコシヒカリを使用。お寿司はもちろん、創業当時から親しまれている「元祖・なめろう」などの郷土料理や、素潜り漁で獲れる「房州黒あわび」を使ったメニューも絶品です。
4.伊勢えび・あわびが専門の宿 大野荘(御宿町)
漁獲量日本一を誇る外房一帯は、まさに伊勢えびの宝庫。千葉ブランド水産物にも認定された伊勢えびを心行くまで味わえるのが専門宿「大野荘」です。
旬を迎える9月上旬から11月中旬にかけては、ランチメニューの「伊勢えび御膳」で活きたままお造りが提供され、そのプリプリの食感には感動間違いなし。「伊勢えび釜飯膳」も、蓋を開けた瞬間に歓声が上がるほどの迫力です。
里見茶屋でほっと一息
房州里見氏の居城、館山城の城山公園内にある「里見茶屋」は、観光客や地元の人々の憩いの場。
名物の「房州里見だんご」は、里見氏を題材にした「南総里見八犬伝」にちなんだ一品。館山産の米を独特の製法で作っただんごに、地元のこだわり食材を使った8種類の餡をたっぷりと盛り、老舗お茶問屋「大幸園」のお茶とともに楽しめます。
「ピーナッツあんだんご」の餡には、館山市産の落花生「木村ピーナッツ」を使用。俵型のだんごも館山産米を蒸して手作りする、まさに館山ならではの味わいです。
【かずさ・臨海エリア】
1.さすけ食堂(富津市)
富津市金谷にある「さすけ食堂」は、金谷港や保田港で水揚げされた地アジを使った絶品料理で有名。開店前から行列ができるほどの人気を誇ります。
おすすめは、漁港直送のアジを刺身やふわっふわ&ボリューム満点のフライで楽しめる「さすけ定食」。旬の時期には、脂がたっぷりのった「黄金アジ」にも出会えるかもしれません。
2.ラーメン 天一(市原市)
内房のソウルフードとして知られる竹岡式ラーメンの名店「ラーメン 天一」。
肉の旨味が凝縮された醤油スープは、シンプルながらも奥深いコクがあり、刻み玉ねぎの甘みと食感が加わって独特の味わいに。
じっくり煮込まれたチャーシューは口の中でほろりとほどける柔らかさで、昔ながらの懐かしい雰囲気と、素朴ながらもクセになる一杯は、旅行途中のランチにもぴったりな一杯です。
3.茂寿司(木更津市)
木更津市で昭和47年の創業以来、地元の人々に愛され続ける寿司割烹「茂寿司」。職人が握る江戸前にぎりを、心ゆくまで堪能できるお店です。
旬の魚を使った人気の「おまかせ寿司」や「ちらし」はもちろん、木更津名物のあさりを使ったメニューも豊富。定食や丼、酒蒸し、フライなど、さまざまな調理法で楽しめます。特に、上品な味わいが評判の「アサリごはん」は、上品な味わいと香りが楽しめると評判です。
4.漁師めしはまべ(富津市)
女将さんたちのあたたかくフレンドリーな接客と、金谷漁港直送の絶品アジ料理を楽しめる行列のできる人気店「漁師めしはまべ」は、テレビ番組「孤独のグルメ」でも紹介された名店です。
驚くほど肉厚で、ふわふわ食感の「地魚フライ(アジ)」を目当てに、全国から多くのファンが訪れています。
一度で色々楽しみたい!という方には「地魚アジ三昧定食」もおすすめ。刺身はもちろん、たたきやなめろうなど、絶品アジ料理を3種同時に楽しめるお得な定食です。
※予約は受け付けておらず、来た順にご案内しています。
お店の電話は非公開。