勝浦タンタンメンは、漁業が盛んな勝浦の海女さん・漁師さんが寒い海仕事の後に、冷えた体を温めるメニューとして定着したご当地ラーメン。一般的に「タンタンメン」というとゴマ系のイメージがありますが、「勝浦タンタンメン」は醤油ベースのスープにラー油が多く使われているのが特長です。  

具材には、ミジン切りにした玉ネギやひき肉が入ることが多く、お店によってはニンニク、ニラ、ネギが入ったり、スープも味噌やとんこつをベースにしたりと各店の特色を生かしたメニューが提供されています。

この記事を参考に、是非現地で色々なお店の味を食べ較べてみてください。

勝浦市内には、勝浦タンタンメンが食べられるお店が、約40店舗あります。

今回は、中でも人気が高いお店を厳選して4店舗ご紹介します。

全国でも抜群の存在感を放つ「勝浦タンタンメン」の“元祖”の味を求めて、県内外から多くのファンが訪れる「江ざわ」。

看板メニューである「担々麺」は、鶏ガラ・豚ゲンコツ・魚介からとったダシと自家製タレをブレンドした醤油ベースのスープ。その表面を覆う、真っ赤な自家製ラー油が特徴です。

追加トッピングには、冬季限定のモツがおすすめ！モツから甘みのある脂がスープに溶け出し、マイルドな味わいになるので、常連さんからの人気も高いのだとか。

（住所）勝浦市白井久保296-8

（辛さ度）★★★

数ある勝浦タンタンメンのお店の中でも、特に人気が高いのがこちらの「はらだ」。

写真のとおり真っ赤なスープで、層ができるほどラー油が効いた刺激的な一杯ですが、たっぷりとトッピングされたトロトロたまねぎの甘みで、意外とまろやかに召し上がれます。（辛さの調節も可能）

追加トッピングには、チャーシューがおすすめ！肉厚かつジューシーなタイプで、豚の旨味がスープに溶け出しさらに美味しさがアップします。

（住所）    勝浦市松野388

（辛さ度）★★★★

勝浦市の中でも観光名所が多く集まる、鵜原駅の近くにある名店「こだま」。

上記の2店舗と較べると、ラー油の辛みは控えめですが、ニンニクが効いたコクのある一杯を提供しています。

追加トッピングには、月見（生卵）がおすすめ！甘みのある玉ねぎ、さっぱりしたネギとあわせて食べれば、趣が全く異なるまろやかな味が楽しめます。ファミリーレストランなので、勝浦タンタンメンだけでなく、他にもいろいろなメニューが注文できるのも人気の理由です。

（住所）勝浦市鵜原831 

（辛さ度）★★★

ラーメンではなく、生パスタを使った勝浦タンタンメンを提供している「バンザイカフェ」。

いわゆる変わり種かと思いきや、味わいはまさに王道の勝浦タンタンメンで、他のお店に慣れた方ほど食感の違いを楽しめるはず。

店内はオーシャンビューのおしゃれな雰囲気。美しい景色を見ながら、ゆったりとした時間が過ごせます。

ダイビングショップも併設されているので、ダイビング体験前後でのお食事にもぴったりです。

（住所）    勝浦市松部1545

（辛さ度）★★★

上記の4店舗以外にも、焼肉店や割烹、バーに至るまで、市内では幅広いお店で勝浦タンタンメンを取り扱っています。

お好みに合わせたお店で、勝浦タンタンメンを是非お召し上がりください！

＜車でのアクセス＞

①東京・神奈川方面より

東京湾アクアライン・圏央道「市原鶴舞IC」から約40分

②神奈川方面より（フェリー利用）

浜金谷港より約90分

＜鉄道でのアクセス＞

①東京駅よりJR京葉線（特急）経由で約1時間半

②東京駅より総武線（千葉駅）経由で約2時間

＜高速バスでのアクセス＞

東京駅、羽田空港、横浜駅、浜松町BTより発。1時間～1時間半程度（※発地による）

メディアでも度々紹介される人気商品。 醤油ベースにラー油が効いた逸品で、玉ネギ・挽肉・長ネギをのせてご賞味ください。

3人前（1箱）から、取り扱っているので、お土産や贈り物としても人気です。