龍腹寺
干ばつを救った竜の腹を祀る。印旛沼の悲しき竜神伝説が伝わる寺
印旛沼周辺には古くから龍神伝説が伝わり、龍腹寺はその伝説にまつわる3つのお寺のひとつです。
その昔、ひどい干ばつが収まるよう雨乞いの祈祷が行われました。すると、聴衆の中から小竜の化身が現れて雨を降らせましたが、大竜の許しを得なかったことで怒りにふれ、小竜の体は頭・腹・尾の3つに裂かれてしまったのだそう。その3つが落ちた場所は、それぞれ栄町の龍角寺、印西市の龍腹寺、匝瑳市の龍尾寺とされ、龍腹寺にはその名の通り龍の腹が祀られています。
南北朝時代の特徴を持つとされる地蔵堂境内の梵鐘は、県指定有形文化財に指定。山門の仁王像や毛堂などからも、地域の人々から寄せられた信仰の広がりが感じられます。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
- ちば文化資産
基本情報
- 住所
- 〒270-2327 千葉県印西市竜腹寺626
- 電話番号
- 定休日
- なし
- アクセス(車)
- 四街道ICから約30分
- アクセス(鉄道)
- 北総線印旛日本医大駅から徒歩約30分
- 駐車場(乗用車/台数)
- 2台
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。