三島神社
空高く伸びる大杉の下を歩くと、まるで太古の昔を訪れた気分に
大山祗(オオヤマツミ)命を祭神に鎮座する社は、源頼朝に関わる伊豆三島神社を分祀したものと伝えられています。一の鳥居は国道410号線沿いに建ち、そこから進むとほどなく参道入口に到着。二の鳥居をくぐって歩いていくと、空高く伸びる杉に囲まれ、まるで太古の昔の世界を訪れているかのような神秘的な雰囲気が感じられます。
秋の祭礼が行われるのは、毎年9月の最終日曜日。氏子連が奉納する棒術・羯鼓舞が演じられます。棒術は、この地を通りかかった源頼朝の一部の家来がここに住み、その後武道に励みながら三島神社で奉納試合を行った事が始まりなのだそう。羯鼓舞は、かつて日照り続きになった時、農民がこの神社に集って雨乞いを行ったところ突然竜神が雨を降らせたと、いう故事にならい獅子を竜にたとえて舞いにしたものといわれています。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
- ちば文化資産
基本情報
- 住所
- 〒292-1176 千葉県君津市宿原844
- 電話番号
- 0439-56-1325(君津市役所経済振興課)
- アクセス(車)
- 君津ICから約30分
- アクセス(鉄道)
- JR君津駅南口から周西線バス中島バス停下車、コミュニティバス中島・豊英線に乗り換えて宿原バス停下車徒歩約5分
- アクセス(その他)
- 駐車場(乗用車/台数)
- なし
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。