大田中将顕彰碑
沖縄県民への配慮を願う電文で有名!故人の徳をしのぶ顕彰碑
第2次世界大戦末期の沖縄戦の司令官・大田中将(長柄出身)を顕彰する碑。生まれは千葉県長生郡長柄町で、生家に顕彰碑が建立されました。
大田中将は海軍での陸戦の第一人者で、沖縄戦において那覇へと南下してくる米軍との激戦の指揮を執った人物。米軍が那覇の南・海軍司令部のある小禄地区まで進出してくると、大田中将は自決前に、沖縄県民の苦闘を伝えつつ、戦闘に巻き込まれた沖縄を案じる電文を送ります。沖縄の人々への配慮を願うこの電文はとても有名で、戦後の多くの沖縄県民の心を慰めるものとなりました。
毎年春になると、この顕彰碑のそばでは沖縄から贈られたヒカンザクラが咲き誇ります。顕彰碑を訪れて、大田中将の温かな人柄に思いをはせ、遺徳をしのんでみてはいかがでしょうか。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
基本情報
- 住所
- 千葉県長生郡長柄町高山686
- 電話番号
- 0475-35-4447(長柄町観光協会)
- 定休日
- 無休
- アクセス(車)
- 圏央道 茂原長柄スマートICから約8分
- 駐車場(乗用車/台数)
- なし
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。