旧村川別荘
我孫子を愛した親子二代にわたる西洋史学者・村川氏の別荘
西洋古代史を日本で開拓した東京帝国大学教授・村川堅固が愛した「旧村川別荘」。手賀沼への傾斜地を切り開いてつくられ、敷地はなんと3,000平方m(テニスコート約11.5個分)もの広さがあります。
別荘は、1921年に建設された「母屋」と、1927年から翌年にかけて建てられた「新館」の2つからなっています。母屋は純和風のかわら屋根の家で、村川一家の当時の日常生活が感じられるつくり。一方、新館は朝鮮風で、反り返った銅板ぶきの屋根や、鉄筋コンクリートの土台が特徴です。主に書斎や寝室として使われていた新館には、おしゃれなフローリングや出窓などが見られます。
また、多くの樹木や花々が植えられている別荘の庭は、紅葉や雪化粧など、季節と共にその景色が移り変わります。現在は我孫子市の指定文化財になっています。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
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基本情報
- 住所
- 千葉県我孫子市寿2-27-9
- 電話番号
- 04-7185-1583(我孫子市教育委員会生涯学習部文化・スポーツ課 歴史文化財係(※平日のみ))
- その他連絡先
- FAX:04-7185-1760
- 営業時間
- 9:00〜16:00(入場は15:30まで)
- 定休日
- 月曜日、年末年始(月曜日が祝祭日の場合は開館し、直後の平日休館)
- 料金
- 無料
- アクセス(車)
- 東京外環自動車道松戸ICから約54分
- アクセス(鉄道)
- ・常磐線我孫子駅南口から徒歩約25分
・常磐線我孫子駅南口から阪東バスで約6分、市役所下車後徒歩約5分 - 駐車場(乗用車/台数)
- なし
- 駐車場(大型バス/台数)
- なし
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。