野田市鈴木貫太郎記念館
先の大戦を終結に導いた総理大臣、鈴木貫太郎ゆかりの品が満載
第42代内閣総理大臣として日本を終戦に導き、戦後は憲法の改正にも関わった鈴木貫太郎。記念館は貫太郎が最晩年を過ごした自宅跡地の隣に建てられました。
収蔵品は愛用の品や肖像など500点以上にのぼりますが、中でも昭和天皇に「御聖断」を仰ぐ姿が描かれた「最後の御前会議」や、襲撃され瀕死の重傷を負う緊迫の場面を描いた「2.26事件鈴木侍従長遭難」などは、激動の昭和史を物語る貴重な資料として必見です。
この他、竹ぼうきを手に庭掃除をする写真や自宅跡に残された井戸と門扉も興味深く、氏の人柄がしのばれます。記念館のシンボルでもある白く大きな塔には、戦後に好んで書いた「為萬世開太平」の大書も。最期の言葉「永遠の平和。永遠の平和」とともに、平和への強い思いが胸に迫ります。
現在は、2019年の台風の影響により臨時休館中ですが、ロビーにおいてパネル展示や夫人の音声をもとにした映像資料を公開中で、副館長による解説も実施しています。
- カテゴリー
- ミュージアム・ギャラリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
基本情報
- 住所
- 〒270-0206 千葉県野田市関宿町1273
- 電話番号
- 04-7196-0102(鈴木貫太郎記念館(土日祝))
- その他連絡先
- 04-7199-8598(野田市教育員会生涯学習課(平日))
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 定休日
- 月曜日・木曜日(月曜日・木曜日が祝日の場合は開館)、年末年始
- 料金
- 無料
- アクセス(鉄道)
- ・東武野田線(東武アーバンパークライン)川間駅から朝日バス県立関宿城博物館行き、境車庫行き、県立関宿城博物館経由境町行きで約30分、関宿台町バス停下車徒歩約2分
・東武伊勢崎線東武動物公園駅から朝日バス境車庫行きで約30分、関宿台町バス停下車徒歩約2分
・東武野田線(東武アーバンパークライン)川間駅からまめバス北ルート関宿(七光台経由)、北ルート関宿(イオンタウン経由)、新北ルートでいちいのホールバス停まで行き、まめバス関宿城ルート(関宿城博物館行)に乗り換え、関宿台町バス停下車徒歩約2分 - 駐車場(乗用車/台数)
- ・一般12台
・障がい者用2台 - 駐車場(大型バス/台数)
- 1~2台
※事前にご相談お願いいたします - 駐車場(有料/無料)
- 無料
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