石堂寺
「房総の魅力500選」の、約1300年の歴史を誇る古刹
南房総最古の寺である石堂寺。緑豊かな森に囲まれた境内には、本堂、多宝堂、薬師堂、旧尾形家住宅と国指定重要文化財が多くあり、穏やかな雰囲気が漂います。
その歴史は古く、708年に奈良の僧恵命・東照が秘宝アショカの王塔を護持してこの地を訪れ、草庵を結んでこれを祀ったのが始めといわれています。その後、726年に行基が堂宇を建立し開基したと伝わる、日本三石塔寺のひとつです。
寺には、浮世絵師・葛飾北斎の作品に影響を与えたとされる、江戸末期の名彫刻師「波の伊八」こと「武志伊八郎』の作品が残されています。今にも飛び出してきそうな躍動感溢れる作品は、国指定重要文化財に指定されており、見ごたえたっぷり。
2月下旬~3月中旬には、旧尾形家住宅の前で白梅を中心に約100本の梅を観賞することができます。
他にも、菜の花や桜、ツツジ、アジサイ、椿、紅葉などが、四季折々の美しさを見せてくれます。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
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基本情報
- 住所
- 千葉県南房総市石堂302
- 電話番号
- 0470-46-2218
- 営業時間
- 開門時間/8:00~18:00
※法務等で不在の場合があり - アクセス(車)
- 富津館山道路富浦ICから約20km、約30分
- アクセス(鉄道)
- ・JR内房線 館山駅下車、館山日東バス丸川谷線 川谷行き または 丸細田行き石堂寺前下(約40分)
・JR館山駅からタクシー約20分、JR南三原駅からタクシー約10分、JR安房鴨川駅からタクシー約30分 - アクセス(その他)
- 高速バス/東京駅、新宿駅、横浜駅、千葉駅から、館山駅下車
- 駐車場(乗用車/台数)
- 約100台
- 駐車場(大型バス/台数)
- 3台
- 関連リンク
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