千葉御茶屋御殿跡
徳川家康が鷹狩りの際に休息所として利用したとされる史跡
「千葉御茶屋御殿跡」は、徳川家康などの将軍家が、鷹狩りに向かう際に利用したとされる休息所の跡。千葉市の指定史跡として大切に保存されています。
御茶屋御殿の創建を直接示す史料は残されておりませんが、徳川家康が狩猟をするために急遽つくった東金新道(御成街道)とともに建設されたと考えられています。内郭を区画する土塁やその外周に掘り巡らされた薬研堀は、非常に良好な状態で残っています。
これまでの発掘調査では、主殿と思われる掘立柱建物跡をはじめ、基壇部分や井戸といった遺構のほか、17世紀中頃の陶器などの遺物も見つかっています。
- カテゴリー
- 歴史・文化・社寺仏閣
基本情報
- 住所
- 千葉県千葉市若葉区御殿町2549
- 電話番号
- 043-245-5962(千葉市教育委員会事務局生涯学習部文化財課)
- アクセス(鉄道)
- 千葉都市モノレール千城台駅からバス乗車、御茶屋御殿で下車
- 駐車場(乗用車/台数)
- 近くに駐車できるスペースあり
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。