海の危険生物図鑑
海には、人間にとって危険な生物が多く生息しています。
基本的には、いずれも一方的に人間を襲ってくるものではありませんが、誤って触れると被害を受ける場合があります。
そのため、事前に海で遭遇する可能性のある危険生物についてよく調べ、どのような危険があるかを知ることが大事です。
海を安全に楽しむために正しい知識を習得し、事故が起きないよう十分注意しましょう。
目撃・被害報告の多い危険な生物
目撃・被害報告は少ないが危険な生物
- ウツボ
- 【大きさ】全長60cm【特徴】温帯域の浅い岩礁や藻場でふつうに見られ、潮だまりに取り残されていることもあります。昼間は岩陰に隠れ…
-
- 詳細を見る
- ヒョウモンダコ
- 【大きさ】全長10cm【特徴】潮のよく引いた磯で見つかる小型のタコです。普段は目立たない褐色の帯模様ですが、刺激を受けると体色が…
-
- 詳細を見る
- アンドンクラゲ
- 【大きさ】傘の直径約3cm【特徴】初夏から小さなクラゲが現れ、秋には大型の個体が群れます。体は透明でピンク色の4本の細長い触手を…
-
- 詳細を見る
- ハオコゼ
- 【大きさ】全長6cm【特徴】水深の浅い岩礁や藻場、潮だまりでふつうに見られます。背びれや胸びれ、尾びれに毒針があります。体色は岩…
-
- 詳細を見る
- ゴンズイ
- 【大きさ】全長20cm【特徴】岩礁や藻場でふつうに見られます。幼魚は、群れをつくる習性があり、「ゴンズイ玉」と呼ばれ、浅瀬や潮だ…
-
- 詳細を見る
- ガンガゼ
- 【大きさ】殻の直径6cm【特徴】非常に長く鋭いトゲを持っているウニで、大きな個体では20cm以上あります。岩の割れ目などに見られ…
-
- 詳細を見る
- ラッパウニ
- 【大きさ】殻の直径10cm【特徴】大型のウニで、殻は背の低い半球状です。短いトゲの間にラッパ状の叉棘が密生しており、それに触れる…
-
- 詳細を見る
- シロガヤ
- 【大きさ】高さ7~20cm【特徴】クラゲやイソギンチャクと同じ仲間です。刺激を受けると体表に備えられた有毒な刺胞が発射され人を刺…
-
- 詳細を見る
- ウミケムシ
- 【大きさ】長さ8cm【特徴】ゴカイの仲間で、平たくなった体の両側に束になった剛毛が並んでおり、この部分が人を刺します。岩の裏など…
-
- 詳細を見る
- ベッコウイモガイ
- 【大きさ】長さ6cm【特徴】イモガイ類は餌となる動物に毒を持つ歯を発射し、これが人にも刺さります。南方に生息するアンボイナやタガ…
-
- 詳細を見る
事前対策
肌の露出を避ける!
・長袖、長いスパッツ等を着る(ラッシュガード等)
・素足で歩かず、露出の少ないマリンシューズやスニーカーを履く
・磯遊びをする場合は、滑りやすく、けがをしやすいため必ず靴を履き、けが防止で軍手をすると良い
海底や岩に手足をつけるときは要注意!
・危険生物の中には、あまり移動しないもの、擬態しほとんど動かないものがいるため、足元や手元をよく確認し踏まない、触らないよう心掛ける
危険生物を見つけた場合は…
・興味本位で触らない、刺激しない
・写真を撮る場合は十分な距離をとり、遠くから撮影する
・砂浜に打ちあがり、死んでいるように見えても生きている場合があるため近づかない、触らない
・毒を持っている生物は、死骸であっても危険な場合があるため触らない
・見つけた際は、ライフセーバーや監視員に伝える
被害にあった時の行動
・刺された、噛まれたところは海水で洗い流す
・傷が残ってしまったり、毒によるアナフィラキシーショックの危険性もあるため外傷の大きさにかかわらず医療機関を受診する
・ライフセーバーや監視員に指示を仰ぐ