【館山市・南房総市サイクリング】海山満喫コース
房総半島の最南端、館山・南房総エリアは、海・山どちらも楽しめることが特徴の地形です。潮風を切り裂き、青い太平洋を横目にシーサイドロードを駆け抜ける爽快感は格別。ハンドルを切れば、そこには緑に囲まれた、里山の風景も待っています。
対照的な二つの景色を一度に味わえるのは、この地ならではの贅沢体験。海も山も欲張りに楽しみたい、そんなサイクリストの理想を叶える絶好のフィールドです。
〈館山・南房総を満喫!サイクリングコース〉
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①館山駅
サイクリングの出発地は、地中海リゾートを彷彿とさせる館山駅から。
オレンジの屋根と白い壁が青空に映える駅舎が、旅の始まりを華やかに彩ります。
海へと続く「夕映え通り」は、揺れるヤシの木と電線のない広い空が続く開放的なロケーション。
南国の風を全身に感じながら、ペダルを漕ぎだしていきましょう。
②檀特山 小松寺【館山駅から8.7km】
南房総の山奥、豊かな原生林の中にひっそりと佇む「小松寺」は、1,300年もの歴史を刻んできた寺院。
境内に一歩足を踏み入れると、澄んだ空気と神秘的な雰囲気に包まれます。
特に秋の光景は圧巻!「東国花の寺 百ヶ寺」にも選ばれる名所で、鮮やかに色づく紅葉は、思わず写真を撮りたくなる美しさです。
ご本尊の薬師如来は、古くから「子宝・安産の仏様」として厚い信仰を集める存在。
穏やかな微笑みを浮かべる仏様の前では、新しい命の誕生を願う多くの女性たちが参拝に訪れます。
③野島埼灯台 【檀特山 小松寺から10.3km】
房総半島の最南端に立つ「野島埼灯台」は、明治2年に建造された日本初の洋式灯台。
青い空と海に映える真っ白な姿は、その美しさから「白鳥の灯台」と呼ばれ親しまれています。
全国に16しかない「登れる灯台」の一つで、らせん階段を登った先の展望台からは、太平洋の大パノラマを一望。
併設の灯台資料展示室「きらりん館」で歴史に触れてから登れば、より一層魅力が分かること間違いなしです。
また、ここは知る人ぞ知る、南房総随一の星空の名所。
夜には灯台の光が海を照らし、見上げれば満天の星が空一面に広がります。
④安房国一之宮 安房神社 【野島埼灯台から7.4km】
地元で「大神宮」と親しまれる安房神社は、実に2670年以上という悠久の時を刻んできた、関東屈指のパワースポット。
日本の全産業の総祖神である天太玉命(あめのふとだまのみこと)を祀っています。
商売繁盛や学業向上を願う人々が遠方からも絶えず訪れるこの場所は、まさに祈りの中心地。
伊勢神宮を彷彿とさせる「神明造り」の本殿は凛とした気品に満ち、境内では樹齢約500年の御神木や神秘的な海食洞窟が見どころです。
特に春、参道のソメイヨシノが咲き誇り「桜のトンネル」が出現する光景は圧巻。
厳かな空気と豊かな自然が溶け合う空間は、一歩足を踏み入れるだけで心が静かに整っていくような不思議な魅力に満ちあふれています。
⑤漁港食堂 だいぼ【安房国一之宮 安房神社から8.1km】
オーシャンビューの絶景とともに、獲れたての海鮮を堪能できる「漁港食堂 だいぼ」。
最大の魅力は、自社所有の漁船から市場を介さず直送される究極の鮮度。
水揚げから1時間以内に厨房へ届く魚たちは、まさに「さっきまで海で泳いでいた」ものばかりです。
豪快な舟盛りや郷土料理のなめろうに加え、貝や伊勢海老を卓上で焼く「浜焼き」は、磯の香りが食欲をそそる人気メニューです。
地元のお母さんたちが笑顔で迎えてくれる温かな雰囲気の中、南房総の海の恵みを心ゆくまで味わってみてはいかがでしょうか。
⑥洲崎神社【漁港食堂 だいぼから2.1km】
源頼朝が石橋山の合戦に敗れ、再起を誓い戦勝を祈願した地として知られる神社。
古来より安産や厄除けに加え、東京湾の出入り口を見守る守護神として、航海安全や豊漁を願う人々から厚く信仰されてきました。
歴史の重みを感じさせる本殿は、市の有形文化財にも指定。
随身門の裏手にある150段の石段を上れば、目の前には東京湾を一望する大パノラマが広がります。
海岸沿いに立つ「浜の鳥居」は必見のフォトスポット。
澄み渡る空の下、鳥居の中に富士山が収まる神々しい光景は、一度見たら忘れられない思い出となること間違いなしです。
⑦洲埼灯台【洲崎神社から1.1km】
1919年に初点灯した洲埼灯台は、高さ約14.75mの端正な姿が特徴。
初期のコンクリート造灯台として貴重なことから、国の登録有形文化財にも指定されています。
地理的にも重要な場所で、対岸の三浦半島にある「剱埼(つるぎさき)灯台」を結ぶラインから内側を、東京湾と定義されています。
眺望台に立てば、穏やかな東京湾と雄大な太平洋が交わる、ここだけの絶景を一望できます。
⑧城山公園(館山城)【洲埼灯台から11km】
館山市街の南に位置する「城山公園」は、かつて戦国武将・里見氏が居城を構えた歴史の面影が残るスポット。
現在は、四季を通じて椿や梅、桜、ツツジが咲き誇る、花の名所として親しまれています。
山頂にそびえる館山城(八犬伝博物館)では、名作『南総里見八犬伝』の世界を堪能できるほか、天守からは「鏡ケ浦」と称される美しい館山湾を一望できます。園内には風情あふれる日本庭園や茶室「雁月庵」、館山市立博物館もあり、歴史ロマンに浸りながらゆったりとした時間を過ごせるのも楽しみのひとつ。
5月と7月には、富士山頂に夕日が沈む神秘的な「ダイヤモンド富士」を拝めるチャンスも。
穏やかな海越しに広がる黄金色の絶景は、訪れる人々の心を深く魅了しています。
⑨"渚の駅"たてやま 【城山公園(館山城)から1.2km】
館山湾を一望する絶好のロケーションに建つ観光スポット。館山の海に潜った気分になれるVR体験や、さかなクンの温かな世界観に触れられるさかなクンギャラリーなど、心癒やされるコンテンツが充実しています。
海辺の広場ではお魚へのエサやり体験もでき、家族連れにも大人気。
展望デッキで青い海を眺めて一息ついた後は、地元産の逸品が並ぶマルシェや、房総の旬を味わうレストランで、至福のひとときをお過ごしください。
Column
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〈サイクリングコースのお問い合わせ先〉
一般社団法人 館山市観光協会
TEL:0470-22-2000