千葉・市原ぞうの国&サユリワールド攻略ガイド!ぞうさんと距離感ゼロの感動体験
千葉県市原市にある「市原ぞうの国」は、国内最多の飼育数を誇るぞうたちを筆頭に、多種多様な生物が暮らす動物たちの楽園です。隣接するサユリワールドと合わせ、「ANIMAL WONDER REZOURT(アニマルワンダーリゾウト)」として、ぞうさんショーやエサやり体験など、動物たちとのふれあいを1日中楽しめます。この記事では、見どころからランチ、アクセス情報まで、普通の動物園とはひと味違う「距離感ゼロの感動体験」を徹底レポートします!
市原ぞうの国とは
千葉県市原市の自然豊かな場所にある「市原ぞうの国」は、国内最多となる9頭のアジアゾウが暮らすぞうの聖地です。ここでは柵越しに眺めるだけでなく、ぞうたちの温かな肌に触れ、知性あふれる瞳と見つめ合う日常では味わえない感動が待っています。2021年のリニューアルを経て、さらに快適で魅力的な施設へと進化を遂げました。国内でも希少な象の背中に乗れる体験や迫力満点のショーなど、一歩足を踏み入れれば、そこはぞうさんと人間が心を通わせる特別な場所です。
市原ぞうの国の歴史は、1989年に開園した「山小川ファーム動物クラブ」に遡ります。当初は撮影等で活躍する動物たちが、仕事のない日ものびのびと暮らせる場所としてスタートしました。転機となったのは、園長の息子であり、日本人初のぞう使いとして活躍しながらも20歳で急逝した坂本哲夢(てつむ)さんの存在です。映画『星になった少年』のモデルとなった彼の遺志を受け継ぐ形でゾウが増え、1996年に「市原ぞうの国」に改称しました。
「動物同士の共存」「人間と動物の共存」を大切にしており、通常の動物園では決して味わえない距離感で、動物とふれあえるのが大きな魅力です。
2つのエリアで楽しさ倍増!「アニマルワンダーリゾウト」
「市原ぞうの国」は、ぞうが主役の「市原ぞうの国エリア」と、キリンをはじめとした動物たちが自由に暮らす「サユリワールドエリア」の2つで構成されており、「アニマルワンダーリゾウト」と呼ばれています。2つのエリア間には無料のシャトルバス(所要時間約10分)が随時運行されており、簡単に行き来できます。また、駐車場もそれぞれに完備されているので、どちらを拠点にしても問題ありません。お得なセット券は両施設のチケット売り場で購入できるので、1日中たっぷりと楽しみましょう!
【市原ぞうの国エリア】必見の「ぞうさんパフォーマンスタイム」
市原ぞうの国を訪れたら絶対に見逃せないのが、午前・午後に1回ずつ開催(※GW期間は変更あり)される「ぞうさんのパフォーマンスタイム」。入園ゲートを入ってすぐの「エレファントスクエア」で開催され、屋根の完備されたシートに座りながらゆったりと観ることができます。
ぞうさんが普段行っている基本行動をベースにしたプログラムですが、サッカーやダンスを披露したり、長い鼻を器用に使って絵を描いたりと、その知能の高さと愛らしい仕草には驚かされるばかり。それぞれのぞうさんの名前や年齢、性格や特技なども楽しくガイドしてくれるので、ぞうさんへの理解や愛着も深まります。
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ぞうさんが描いた名画?
パフォーマンスの中でぞうさんが描いた作品は、1枚5,000円で購入することができます。ぞうさんが描く作品は「桜」「こいぼのり」「スイカ」「紅葉」「雪だるま」など季節によって変わり、毎年新作が発表されます。紙は、人と野生動物を貧困と環境問題から守るためアフリカ ザンビアのバナナの茎の繊維から作られたフェアトレード紙を使用。SDGsにも配慮しています。
ぞうさんとの感動ふれあい体験!
ぞうさんパフォーマンスの後には、ぞうさんがおつかいをして、素敵なギフトを長い鼻で直接渡してくれる「ぞうさんのお買い物」や、バケツに入った果物や野菜を直接ぞうさんの鼻にプレゼントできる「ぞうさんのおやつタイム」、ぞうさんの背中に乗って広場を一周できる「そうさんライド(要予約)」、ぞうさんと記念写真が撮れる「もも夏&ら夢フォト(要予約)」など、ここでしか体験できないアクティビティも充実しています。柵越しではない、距離感ゼロの圧倒的な近さで感じるぞうさんの長い鼻や大きな体は大迫力!優しい瞳や、ザラっとした肌の感触に触れる体験も一生の思い出になることでしょう。予約が必要なアクティビティは、公式サイトから事前予約できるほか、空きがあれば当日現地で予約することも可能です。
ぞうだけじゃない!個性豊かな仲間たちに会いに行こう!
ぞうさん以外の動物たちとの出会いも大きな魅力です。市原ぞうの国にはほかにも約70種類ものバラエティ豊かな動物たちが暮らしており、ほとんどの草食動物には直接エサをあげることができます。カピバラやカンガルー、ブラウンキツネザルなど一部の動物とは直接ふれあうこともでき、動物好きにはたまりません。
【サユリワールドエリア】キリンが同じ目線に? 驚きのふれあい体験
「市原ぞうの国エリア」から無料シャトルバスで約10分の「サユリワールドエリア」は、まるで人間が動物の住処にお邪魔するような、柵のない自由な森です。名物の「キリンテラス」では、背の高いキリンと同じ高さまで上ることができ、キリンさんの顔が目の前に来る驚きの体験が待っています。長い舌を伸ばして手から直接おやつを食べる姿は迫力満点です。
そのほかにも、カンガルー・シカ・カピバラ・ウサギなどの多種多様な動物たちがのんびりと歩き回り、まるで動物たちが暮らす森に招待されたかのようです。人間と動物の境界線が溶けていくような、この圧倒的な没入感! 動物好きなら一度は体験しておきたい極上のふれあい体験が待っています。
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実は一番危ないのは人間?
サユリワールドエリアには、動物ではなく人間のための檻があります。看板には「世界一危険な動物 人間」の文字が。人間が自然や動物を脅かしてきた歴史への教訓が込められた、遊び心あふれる展示です。SNS映え間違いなしのスポットで、動物たちとの共生について少しだけ立ち止まって考えてみませんか?
セット券がお得! 2つのエリアを賢く回るコツ・モデルコース
「どちらのエリアに行こうかな?」と迷ったら、両方楽しめる「セット券」を選ぶのが正解です。単体チケットを買い足すよりお得に、2つの異なる世界を満喫できます。まずは「ぞうさんショー」の時間に合わせて「市原ぞうの国エリア」を楽しみ、ランチの後は「サユリワールドエリア」へ移動して、午後の光の中で動物たちとゆったり触れ合うのがおすすめです。公式サイトでは季節や時間に合わせたモデルコースが紹介されているので、プランニングの参考にぜひチェックしてみましょう!
無料シャトルバス(所要時間約10分)を使えば移動も楽々。再入園も可能なので、何度でも行き来して楽しむことだってできます。
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千葉の動物を目いっぱい楽しもう! 「ちば ZOO&AQUA」
2025年10月に発足した「ちばZOO&AQUA」は、千葉県内にある4つの動物園・水族館が協力して新たな価値の創出と発展を目指していくことを目的としたプロジェクト。2026年3月31日(火)までの期間限定で、各施設の年間パスポート保持者は市原ぞうの国の入園料が10%引きになるキャンペーン中です。
ランチ&グルメ情報: 限定メニューが盛りだくさん!
お腹が空いたら、「市原ぞうの国エリア」にあるフードコートへ。日本最古のハンバーガーチェーンであり、ぞうさんのマークが目印の「ドムドムハンバーガー」では、ここだけの限定メニュー「味噌ピーチキンバーガー」が味わえます。千葉県特産の味噌ピーナッツを使ったの甘じょっぱさがチキンと絶妙にマッチし、癖になる一品です。ほかにも、ぞうさんをモチーフにした「ちびぞうソフト」や「ちびぞうカステラ」「スプラッシュゾウダ(ソーダ)」などのスイーツ・軽食が揃い、子どもたちも大喜び。テラス席ではすぐ横をぞうさんがお散歩することもあり、大迫力のランチタイムが楽しめます。
ゆったりと食事を楽しみたい方は2階のタイ料理レストラン「エレファントハウス」がおすすめ。優雅な空間でグリーンカレーやカオマンガイなどの本格的なメニューが味わえます。甘口のお子様カレーもあるので、ファミリーでも安心して利用できます。
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キリンさんを眺めながら休憩しよう
サユリワールドにある「キリンテラス」ではキリンさんを間近に眺めながら軽食やドリンクを楽しむことができます。おすすめは焼きマシュマロでキリンさんの網目模様を表現した「マシュトロトースト」です。また、期間・テーブル数限定で「キリンさんとブランチ」イベントも開催されますので、公式サイトでチェックしてみましょう。
旅の思い出に! おすすめのお土産
旅の思い出を形にするなら、まずは「市原ぞうの国エリア」にあるギフトショップへ。明るく広々とした店内には、ぞうさんをはじめとした様々な動物のぬいぐるみがいっぱいに並び、どれにしようか迷ってしまうほどのラインナップです。日本で唯一の「ぞうさん注意」の標識をモチーフにしたクッキーやマグネット、トートバッグなど、オリジナルグッズも非常に充実しており、思わず手に取りたくなる商品ばかり。地元プロ野球チームの「千葉ロッテマリーンズ」や手書き風のイラストが人気の「おえかきさん」とのコラボグッズもあり、自分へのお土産はもちろん、大切な人へのギフトとしても喜ばれること間違いなしです。
「サユリワールドエリア」にもミニギフトショップがあり、こちらには主役のキリンをモチーフにした商品がたくさん揃っています。それぞれのショップでラインナップが異なるので、どちらもチェックしましょう。
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ぞうさんが作ったお米?
ぞうさんの堆肥を使って作られたお米が話題になっています。その名も「市原ぞうの米」。豊かな自然の中で地元農家が育てたお米は絶品で、2品種の食べ比べも楽しめます。売上の一部はそうさんたちの飼育代に充てられるという心温まる逸品。パッケージには、ぞうの「ゆめ花」と「りり香」が描いた愛らしいアートが施されています。食べて美味しい、買ってぞうさんの支援もできるここだけのお米を、旅の思い出に持ち帰ってみませんか?
市原ぞうの国へのアクセス
2013年に圏央道が開通し、市原ぞうの国はぐっと身近になりました。最寄りの「市原鶴舞IC」からは車でわずか5分、バスを使ってアクセスする場合も「市原鶴舞バスターミナル」との間を無料送迎バス(要事前予約)が結んでいるのでとても便利です。
【車でのアクセス】
・「川崎浮島JCT」から東京湾アクアライン・圏央道経由で約60分
・「葛西JCT」から東関東道・京葉道路・圏央道経由で約105分
※所要時間は交通状況によって異なるため、最新の情報をチェックしてください。
~駐車場~
「市原ぞうの国」「サユリワールド」それぞれに完備(計320台)。1,000円/1回前払い方式。
※支払いは現金のみ。キャッシュレス決済や新500円硬貨は利用不可。
【バスでのアクセス】
・東京駅から高速バスで約75分、「市原鶴舞バスターミナル」下車。無料送迎バス(要予約)またはタクシーで約5分
・横浜駅から高速バスで約75分、「市原鶴舞バスターミナル」下車。無料送迎バス(要予約)またはタクシーで約5分
※渋滞時など、交通状況によって所要時間が異なる場合があります。
【鉄道でのアクセス】
・小港鉄道「高滝駅」から無料送迎バス(要予約)で約10分
お出かけ前のワンポイントアドバイス(園内ルール、Q&Aなど)
距離感ゼロで動物たちとのふれあいを楽しめる「市原ぞうの国」。ここでは、事前にチェックしておくと便利なポイントをQ&A形式でご紹介します。
Q:雨の日でも楽しめますか?
A:「ぞうさんのパフォーマンスタイム」の観覧席には屋根があるため、雨の日でも楽しめいただけます。ただし、屋外エリアが多いため、傘やレインコートを持参しましょう。
Q:どのような服装で行くのがベストですか?
A:動物たちと至近距離で触れ合うため、汚れてもよい服と、歩きやすいスニーカーが最適です。
Q:ベビーカーは利用できますか?
A:「市原ぞうの国エリア」のみ可能です。園内はアップダウンのある箇所もありますが、スロープが完備されています。「サユリワールドエリア」ではベビーカーを利用できないため、入口のベビーカー置き場をご利用ください。
また、キャリーワゴン・アウトドアワゴンは全エリアで利用できませんのでご注意ください。
公式サイトに「ご来園の皆様へお願い」や「よくある質問(Q&A)」が分かりやすくまとめられているので、事前にチェックしておくことをおすすめします。
動物たちが驚いたり怖がってしまわないよう、ルールやマナーを守って楽しい時間を過ごしましょう!
まとめ: 動物たちとの絆を感じる特別な休日を
ぞうさんやキリンさんをはじめとした多種多様な動物たちが生き生きと暮らし、直接触れあうことのできる「市原ぞうの国」は、動物たちとともに生きることの素晴らしさを体感できる、感動と癒しに満ちた場所です。通常の動物園では決して味わえない「距離感ゼロ」の感動体験へ、今度の休日は千葉・市原へ出かけてみませんか。