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野島埼灯台は、房総半島の最南端に建つ灯台です。
慶応2年(1866年)アメリカ、イギリス、フランス、オランダの4ヶ国条約により、設けられたわが国初の洋式8灯台の一つです。
フランス人技師により設計され、明治2年(1869年)12月に120万カンデラの光を点灯しました。
大正14年(1925年)に再建され高さ24mの白色コンクリート造りで、我が国2番目に古い西洋式灯台です。
白く輝く姿から「白鳥の灯台」ともよばれています。隣接の「きらりん館」には灯台資料が展示されています。
初日の出をみるスポットとして人気で、灯台と日の出のシルエットを楽しむことができます。
近くにはラブスポットとしてラバーズベンチがあり朝日と夕陽が眺めることができる場所もあります。
施設名 |
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所在地 |
千葉県 南房総市 白浜町白浜630 |
定休日/休業日 |
無休 |
駐車場 |
あり |
施設オプション |
トイレ設備あり |
灯台の下は、荒々しい岩礁地帯です。足下にくだける太平洋の波涛は、豪快で灯台からの眺望はすばらしく雄大な風景が四方に開けます。潮風が爽やかに吹き渡り、遠く伊豆大島の島影が見えます。四季を通して多くの人が訪れます。周辺には、白浜海洋美術館、灯台を囲む野島崎公園には最南端の碑と散策コースがあります。 |
車で行く |
館山自動車道、木更津南ICから国道127号線・富津館山自動車道(竹岡IC~富浦IC)経由、約1時間20分 |
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バスで行く |
JR内房線館山駅からバス安房白浜行き「野島埼灯台前」下車徒歩5分 |
この情報は2021年12月6日現在の情報となります。