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戸定が丘歴史公園は、水戸徳川家の最後の当主である、徳川昭武氏の別邸と庭園をもとに作られた公園です。
公園内にはちば文化資産にも認定された国重要文化財の【戸定邸】、国指定名勝となった美しい書院造の【戸定邸庭園】や徳川昭武ゆかりの品を数多く展示する【戸定歴史館】があり、戸定が丘歴史公園は 「日本の歴史公園100選」 に選ばれています。
戸定邸(国指定重要文化財)は徳川慶喜の弟である昭武が晩年を過ごし、慶喜もよく訪れたと言われています。
昭和26年(1951年)に、戸定邸と庭園が市に寄贈されました。
これらを核として、歴史的環境にふさわしい公園作りが始まり、平成3年(1991年)に開園しました。
総面積は、2.3ヘクタールです。和洋折衷方式の戸定邸庭園のほか、芝生公園、徳川の小径、竹林、四阿(あずまや)等が配されています。
隣接する戸定歴史館には徳川家関連の資料や調度品を保存公開しています。
公園の奥は、隠れた梅の名所となっており、手入れの行き届いた公園に紅白の梅の古木が咲く様は、大変趣があります。
また、公園内には枝垂れ桜の大木があり、春先には美しく咲き誇り、多くの見物客が来場します。
毎年5月には戸定の藤まつりが開催され、鉢植えの藤が優雅な香りで包みます。
【紅葉情報】
四季折々の草木があり、紅葉の季節にはモミジが美しく色づきます。
・見頃:11月下旬~12月上旬(入場 9時00分~17時00分まで)
【梅情報】
公園の奥は、隠れた梅の名所となっていて、手入れの行き届いた公園に紅白の梅の古木が咲く様は、大変趣があります。
・見頃:2月中旬~3月中旬
施設名 |
戸定が丘歴史公園 |
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所在地 |
千葉県 松戸市 松戸714-1 |
営業時間 |
9時~17時 |
定休日/休業日 |
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
施設オプション |
トイレ設備あり |
電車で行く |
JR常磐線、新京成線松戸駅東口下車徒歩約10分 |
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文化財 |
国宝、国指定史跡・旧跡・名勝 |
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見ごろ・シーズン |
2月、3月、11月、12月 【紅葉】11月下旬~12月上旬 |
関連リンク
この情報は2021年11月2日現在の情報となります。