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日本三大海女集落の1つに数えられた御宿には、海女と大あわびの民話が伝えられています。あらすじは「昔、ある沖には怒ると時化(しけ)を起こすという大アワビが住んでいました。若い海女がこの大アワビに石を投げつけるとたちまち海は時化になりました。若い海女は時化になれば恋人の漁師と会えると知り、時折大アワビに石を投げつけては恋人と会っていました。ある日、毎日恋人に会いたいと願った海女は沢山の石を投げつけ時化が続くようにしたのですが、恋人の漁師が漁をしている事を知り、助けようと海へ飛び込みました。なんとか沖で恋人に出会いましたが、二人は力尽き海へと消えてしまうのでした…。」
施設名 |
御宿町歴史民俗資料館 |
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所在地 |
千葉県 御宿町 久保2200 |
定休日/休業日 |
月曜日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)※祝日が月曜日の時はその翌日 |
駐車場 |
あり |
施設オプション |
トイレ設備あり |
御宿の名の由来は、鎌倉時代に北条時頼が諸国行脚のおり、最明寺に宿泊したので御宿という名が起こったのだとされています。そしてそれにまつわる歌「御宿せしそのときよりと人とれば網代の海にゆうかげの松」が、伝えられています。 |
車で行く |
京葉道路~館山自動車道(市原IC)~国道409号線(大多喜方面)~国道297号線(勝浦方面)~御宿町【市原IC出口から約90分】 |
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電車で行く |
JR外房線御宿駅から徒歩約3分 |
名称(ひらがな) |
御宿町歴史民俗資料館(おんじゅくまちれきしみんぞくしりょうかん) |
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電話番号 |
0470-68-4311 |
この情報は2014年9月17日現在の情報となります。