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しもうさばさみ(にだいめへいざぶろう)
下総鋏は、明治初期(1868年~)にかけて輸入された鋏を日本人に使い易く改良されたものです。頑固に伝統を守り通す二代目の北島和男さんは全て手造りである総火造りが出来る数少ない一人です。下総鋏は伝統的な工芸品でその技術を生かして切出しやてん刻刀、羅紗切鋏、人形鋏、やりガンナを鍛え続けています。北島和男さんは平成4年(1992年)に千葉県指定伝統的工芸品に指定されました。平成10年(1998年)には千葉県の卓越技能章(現代の名工)を受賞しています。
施設名 |
北島和男 |
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所在地 |
千葉県 松戸市 |
鋏は、出来上がるまで時間がかかります。一日、一丁の工程です。最近は、極輪鋼、コークスなどの原料が少なく貴重です。小学生などの見学を受けますが予約が必要です。 |
名称 |
二代目平三郎 |
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電話番号 |
047-362-7858 |
この情報は2014年9月17日現在の情報となります。