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戸定が丘歴史公園は、水戸徳川家の最後の当主である、徳川昭武氏の別邸と庭園をもとに作られた公園です。
その公園内に、ちば文化資産にも認定された国重要文化財の【戸定邸】、国指定名勝となった美しい書院造の【戸定邸庭園】や徳川昭武ゆかりの品を数多く展示する【戸定歴史館】があります。
戸定邸(国指定重要文化財)は徳川慶喜の弟である昭武が晩年を過ごし、慶喜もよく訪れたと言われています。
昭和26年(1951年)に、戸定邸と庭園が市に寄贈されました。
これらを核として、歴史的環境にふさわしい公園作りが始まり、平成3年(1991年)に開園しました。
総面積は、2.3ヘクタールです。和洋折衷方式の戸定邸庭園のほか、芝生公園、徳川の小径、竹林、四阿(あずまや)等が配されています。
隣接する戸定歴史館には徳川家関連の資料や調度品を保存公開しています。
徳川昭武が将軍名代として派遣された万国博覧会に関する資料や幕末から明治にかけての古写真、戸定邸の歴史を語る文書や調度品、慶喜が亡くなるまで手元にあった彼の遺品などを順次公開しています。数ヶ月に一度は展示替えのため、休館期間があります。
かつて徳川昭武が構想したお庭を再現した庭園に「戸定の日」にて降り、見学することができます。
・5の倍数の日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)
施設名 |
戸定歴史館 |
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所在地 |
千葉県 松戸市 松戸714-1 |
営業時間 |
9時30分から16時30分(閉館17時) |
定休日/休業日 |
月曜日(祝日の場合、振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日) |
駐車場 |
あり 【普通車台数】46台 【大型車台数】6台 大型車を駐車の場合は事前に戸定歴史館まで要連絡 |
施設オプション |
トイレ設備あり |
・戸定邸入場料 |
電車で行く |
JR常磐線松戸駅東口から徒歩10分(案内看板あります。) |
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見学プログラム 詳細 |
館内をご案内するボランティアガイドが常駐しています。スムーズなご案内のためには、事前にご連絡ください。 |
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眺望・景観 |
展望スポット・展望フロアがある |
文化財 |
国宝、県指定史跡・旧跡・名勝 次世代に残したいと思う「ちば文化資産」111件のうちの1件に認定されました(平成30年度) |
AED設置、入館自動ドア、手すり付き便器あり、多目的トイレあり、施設内段差あり、施設内急坂あり
この情報は2022年6月27日現在の情報となります。