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太東埼灯台は、終戦後夷隅郡太東村がこの付近に設置した灯台を昭和25年(1950年)、国に移管されたのを機に改築されました。昭和27年5月(1952年)に和泉字和泉ガ谷の山頂(海抜約63m)に移築されました。当初は燈台守がいましたが現在は無人です。昭和47年(1972年)、激しい海蝕により大規模な崖崩れがあったため、それまでの位置より100m後退し昭和47年2月(1972年)に現在の場所に新設されました。灯台から光が届く距離は約41kmです。
灯台(高さ15.9m)の構造は、鉄筋コンクリート造(白色円形)です。
※灯台周辺は駐車スペースが狭く、国道からの道も登り坂で幅員が狭いため、徒歩がお勧めです
絶景が楽しめる「恋する灯台」
九十九里浜の最南端にある岬からは、太平洋の大海原が一望でき眺望抜群。8月頃からコスモスが咲き、岬には「恋のヴィーナス岬」という愛称があり、「恋する灯台」に認定されています。
おすすめ!初日の出
東に太平洋を一望する断崖に立つ太東埼灯台は絶好の初日の出スポットです。ここの初日の出は、全国でも銚子の犬吠埼に次いで2番目に早いと言われています。
施設名 |
太東埼灯台 |
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所在地 |
千葉県 いすみ市 岬町和泉字3508 |
定休日/休業日 |
無休 |
駐車場 |
あり |
電車で行く |
JR外房線太東駅から車で約5分 |
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この情報は2022年8月1日現在の情報となります。