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神社の言い伝えでは2670年以上の昔、天富命(あめのとみのみこと)が阿波の忌部(いんべ)一族を率いて安房国を開拓しに来た際、自分の祖先である天太玉命(あめのふとだまのみこと)を祀るために建てたのが安房神社である、とされています。
現在では、安房全域をはじめ、上総・下総・関東地方の信仰を集めており、交通安全・開運・厄除・家内安全・商売繁昌などを願う人々が訪れます。
参道の桜は4月上旬ごろ見頃を迎え、多くの参拝者でにぎわいます。また、毎年8月10日に例大祭が執り行われます。
周辺には、安房自然村、館山野鳥の森などがあります。
この祭神は伊勢神宮にも祀られていることから、本殿は伊勢神宮と同じ神明造りとなっています。安房国一之宮であり、周辺の人々からは「大神宮」として昔から親しまれてきました。今も昔も安房において非常に神徳の崇い神社です。
境内には海食洞窟遺跡があり、人骨や土器が発掘されて千葉県の史跡に指定されています。
また、平成25年に「あづち茶屋」がオープンしました。参拝後にぜひお立ち寄りください。
施設名 |
安房神社 |
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所在地 |
千葉県 館山市 大神宮589 |
営業時間 |
8時30分~17時(参拝6時~18時) |
定休日/休業日 |
無休 |
駐車場 |
あり 【普通車台数】約50台 【大型車台数】約3台 |
施設オプション |
トイレ設備あり |
車で行く |
富津館山道路・富浦ICから約30分 |
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電車で行く |
JR内房線館山駅からJRバス安房神戸方面行「安房神社前」下車徒歩約5分 |
バスで行く |
JR内房線館山駅からJRバス神戸経由安房白浜行「安房神社前」下車徒歩5分 |
文化財 |
県指定史跡・旧跡・名勝 |
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見ごろ・シーズン |
3月、4月 【桜】3月中旬~4月中旬 |
障がい者対応(車いす仕様)駐車場あり、多目的トイレあり、施設内段差あり
関連リンク
この情報は2022年3月8日現在の情報となります。