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観音教寺は、征東大使藤原継縄公により天応元年(781年)に創建された関東有数の古刹です。中世には房総の雄・千葉氏の祈願所として栄え、近隣に八十有余の子院を置く大寺となります。御本尊は十一面観音大菩薩で、御前立本尊は厄除けで名高く鎌倉期作といわれています。仁王尊は黒仁王といわれ、火事・泥棒除け、子育てに霊験あらたかで、江戸時代には成田の不動尊と共に、江戸庶民の信仰を集めました。
境内には、宗教法人立芝山はにわ博物館があり、国指定史跡殿塚・姫塚出土のはにわを始め出土遺物を一括して展示しています。内はにわ九点は県の文化財に指定されており、所蔵するはにわの量と質とは群を抜いている。私立の博物館としては日本一と言われています。又二階には観音教寺伝来の寺宝を始め、仏教美術を公開しています。
<節分会 追儺式2020>
節分会には毎年多くの参加者があり、法要の後、周辺地域の名士たちが年男・年女として特設会場に上がり、豆まきや景品の福まきをします。
【日時】2月3日(月曜日)13時00分~(豆まきは14時00分~)
<初詣2020>
元旦は、護摩祈祷が6時00分より16時00分まで1時間ごとに行われ、1月中は毎日厳修されます。(平日・土日では時間が異なりますのでお問い合わせください)。
施設名 |
芝山仁王尊観音教寺 |
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所在地 |
千葉県 山武郡芝山町 芝山298 |
定休日/休業日 |
無休 |
駐車場 |
あり 【普通車台数】500台 【大型車台数】20台 |
施設オプション |
トイレ設備あり |
境内には、桜、つつじ、もみじ、椿、菖蒲など多種類の植物があります。古木に囲まれた広い境内は、七堂釈迦藍が甍を競い名山の面影を今に伝えています。 |
車で行く |
圏央道 松尾横芝ICから車で約10分 |
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バスで行く |
芝山鉄道芝山千代田駅からバス「芝山ふれあいバス」で約20分「芝山仁王尊」下車 |
文化財 |
県指定文化財 |
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名称(ひらがな) |
芝山仁王尊・観音教寺(しばやまにおうそん・かんのんきょうじ) |
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電話番号 |
0479(77)0004 |
ホームページ |
この情報は2020年1月21日現在の情報となります。