ここから本文です。
南房総市大井地区の嶺岡一帯において、江戸時代に八代将軍徳川吉宗公がインド産の「白牛(はくぎゅう)」を飼育し、その乳を使って「白牛酪」という乳製品を製造させました。
これが日本の酪農の始まりとされており、千葉県酪農のさとは、「日本酪農発祥の地」として千葉県史跡に指定されています。施設内の「酪農資料館」で酪農の歴史などを紹介しているほか、酪農の広場でやぎと触れ合ったり、本物の白牛を見ることもできます。
ラクダのようなコブがある珍しい真っ白な牛はさとの人気者です。
資料館では、酪農の歴史・乳牛の生態・牛と農家の共存のすがたなどを楽しみながら、自由に学習できます。
乳牛の生態、酪農技術の進歩などをパネルと展示の道具等を通して、わかりやすくした資料館です。音声(2ヶ所)による説明もあります。希望すれば、作品についての説明が受けられます。
また、山の傾斜を利用した酪農広場では、山羊とふれあえ、緑に囲まれ太陽の恵みをたっぷりと浴びてのんびり過ごせます。
360°山に囲まれた牧場は牧草の斜面が広がりそばに小川が流れています。
酪農の広場は、約3haの公園や草地で、ヤギなどの動物と触れ合うことができます。週末には地元農家が作った農産物やハンドメイドの特産品を取りそろえた直売所が運営されています。
施設名 |
千葉県酪農のさと |
---|---|
所在地 |
千葉県 南房総市 大井686 |
営業時間 |
9時30分から16時30分まで(最終入館16時00分) |
定休日/休業日 |
毎週月曜日祝日の場合は翌平日、年末 |
駐車場 |
あり 【普通車台数】110台 【大型車台数】6台 |
施設オプション |
トイレ設備あり |
ペットご同伴での入園は、他の入園者にご迷惑になるおそれがあることや、施設管理上からも支障があることからお断りしております。誠に申し訳ございませんが、ご理解いただけますようお願いいたします。 |
車で行く |
富津館山道富浦ICから車で約30分 |
---|---|
電車で行く |
JR外房線安房鴨川駅からタクシー25分 |
バスで行く |
バス長狭学園正門前バス停から徒歩約60分 |
その他 |
公共交通機関ご利用は不便な為、車ご利用をお勧めします。 |
眺望・景観 |
展望スポット・展望フロアがある |
---|---|
見ごろ・シーズン |
3月、4月 【桜】3月下旬~4月中旬 |
障がい者対応(車いす仕様)駐車場あり、入館自動ドア、車いす対応スロープあり、エレベーターあり、多目的トイレあり、車いす貸出あり、施設内段差あり
関連リンク
この情報は2022年3月8日現在の情報となります。