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更新日:2016年11月4日

vol.56-2【南房総地域】夏目漱石・正岡子規の足跡をたどる南房総の旅(コース2)

安房地域振興事務所紹介者

安房地域振興事務所

皆さんは夏目漱石と正岡子規が房総を旅していたことをご存知ですか?
二人は学生時代、お互いの才能を認め合う親友であり、それぞれが房総を旅して、漱石は「木屑録(ぼくせつろく)」、子規は「かくれ蓑(みの)」等の紀行文を残しました。
2016年は漱石没後100年、2017年は二人の生誕150年にあたります。この機会に二人が旅した足跡を辿ることで、明治の文豪・俳人が目にした風景を追体験し、安房地域の歴史・文化の豊かさを感じてみてはいかがでしょうか。
コース2では鴨川市、南房総市を中心に二人に縁のあるスポットを巡ります。

コースマップ

・コースマップ 1(PDF:1,175KB)

・コースマップ 2(PDF:319KB)

コース概要

(1)誕生寺≪60分≫→(2)鯛の浦≪60分≫→(3)鯨料理≪60分≫

→(4)野島崎灯台≪60分≫→(5)城山公園・館山城≪60分≫

見学に係る時間は目安です。

 

誕生寺

(1)鯛の浦

 

誕生寺は鴨川市小湊にある日蓮宗の大本山です。

日蓮誕生の際に小湊の海面では鯛が飛び跳ね、蓮の花が咲き乱れたという伝承があるなど、日蓮上人と鯛の関係は深く、境内には「妙の浦タイ之墓」があり、鯛がモチーフのお守り等も授かることができます。

子規は険しい山を背に大海を望む誕生寺を「天がこの地に英雄を生んだのは偶然ではない」と称賛しました。また、子規は「鶯や山をいずれば誕生寺」という句を詠んでいます。

漱石の名作『こころ』では、Kと先生が房州旅行で誕生寺を訪れた際に、Kの有名なセリフ「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」が発せられます。

広い境内の荘厳な雰囲気、春の桜、秋の紅葉など四季折々の自然の移ろいを感じ、リフレッシュできるスポットです。

 

【住所】鴨川市小湊183

【営業時間】9:00 ~ 16:00

 

 

徒歩3分

鯛の浦

(2)鯛の浦

 

鯛の浦は誕生寺のすぐそばにあります。海面近くに現れる真鯛の群れは日蓮聖人の化身と信じられています。遊覧船にのり、鯛などの魚が集まってくる様子を楽しむことができ、「鯛の浦タイ生息地」として国の特別天然記念物にも指定をされています。

漱石は鯛が水面できらきら輝く様子を「木屑録(ぼくせつろく)」に記しています。

「木屑録」を読んだ正岡子規も鯛の浦を楽しみにやってきますが、荒天のため見ることはできませんでした。

 

 

【住所】鴨川市 小湊183-8

 

【営業時間】

4月~9月: 8時30分~15時50分

3月・10月 : 8時30分~15時20分

11月~2月: 8時30分~14時50分

【遊覧船の乗船料金】大人 950円 小学生480円 ※荒天欠航 ※乗船時間は25分ほど

 

 

車 40分

 

道の駅和田浦1

道の駅和田浦2 

 

(3)道の駅和田浦WA・O!

 

道の駅和田浦WA・O!は南房総市和田町にあります。

道の駅内の直売所・おみやげ処「みなみや」では新鮮な野菜や南房総のお土産が販売されています。

また、安房地域は江戸時代初期から伝統的に捕鯨が行われてきた地域であり、南房総市の和田漁港は関東で唯一の捕鯨基地として夏季にツチクジラの捕獲をしています。

道の駅の食事処「和田浜」ではその鯨料理を楽しむこともできます。

ここでしか楽しめない房州の味覚を味わってみるのはいかがでしょうか。

正岡子規は旅の途中に、現在の和田町付近で寿司などの昼食をとっています。

 

【住所】南房総市和田町仁我浦243

【営業時間】9:00~18:00 (食事処は10:00~)

 

 

  

 

 

 

 

車  40分

 

 野島崎灯台

(4)野島崎灯台

 

野島崎灯台は南房総市白浜町にあります。房総半島最南端に建つ灯台であり、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

灯台は公開されており、上からは太平洋の雄大な眺望を楽しむことができます。

正岡子規は修理中で灯台を見学することはできませんでしたが、野島崎の景色を称賛し、源頼朝や里見義実がこの地に落延びて再起を図ったとされていることに思いをはせました。

 

【住所】千葉県南房総市白浜町白浜630

【営業時間】9:00~16:00

【灯台内の見学料】200円

 

 

車 20分

 

館山城 

(5)城山公園・館山城

 

館山城は館山市館山にあります。

周辺は城山公園として緑地になっていて、四季の花々を楽しむことができ、特に桜の季節は多くの市民・観光客でにぎわいます。

また、公園内の館山市立博物館、天守閣形式の館山城には子規も愛読していた『南総里見八犬伝』に関する資料が展示されています。

 

【住所】千葉県館山市館山351-2

【博物館・館山城の開館時間】9:00~16:30 月曜休館

•月曜日が祝日・振替休日のときは開館し、その翌日。

•火曜日が祝日の場合の月曜日は開館し、その祝日の翌日。

【博物館・館山城の観覧料】一般 300円、小中高生 150円

 

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