ホーム > 文化の秋 千葉県ゆかりの文人・画家を訪ねよう

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更新日:2018年10月2日

 

オリンピック・パラリンピック競技大会はスポーツの祭典であると同時に文化の祭典でもあります。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催は、千葉県の文化的魅力を発信する絶好の機会です。この機会を活かし、多くの県民の皆様に千葉県の文化資産を再認識していただくとともに、次世代に継承していくことが重要です。

そこで、県では、県民の皆様に候補の募集、候補への投票に参加いただき、「次世代に残したいと思う『ちば文化資産』」を111件選定しました。

今回は、たくさんある「ちば文化資産」の中から、千葉県の「文人・画家」のゆかりの地にクローズアップをしてご紹介します。

「ちば文化資産」の概要

「ちば文化資産」とは?

「ちば文化資産」は、県内の文化資産のうち、県民参加により選定した、多様で豊かなちば文化の魅力を特徴づけるモノやコトとします。伝統的なものに限定せず、現代建築や景観等、千葉県の文化的魅力を発信するモノやコトを含みます。

★詳細は千葉県ホームページをご覧ください。
http://www.pref.chiba.lg.jp/kkbunka/olypara-b/chibabunkashisan-top.html

 

東山魁夷記念館 


市川市東山魁夷記念館提供

市川市東山魁夷記念館は、日本画家・東山魁夷が生涯の大半を過ごした市川市に、2005年に開館しました。東山魁夷は1945年から1999年に逝去するまでの、およそ半世紀にわたり市川市に住み、「私の戦後の代表作は、すべて市川の水で描かれています。」との言葉を残しています。当館は、「人間・東山魁夷」をコンセプトに、資料展示と作品展示を通してその偉大な業績を顕彰し、情報を発信しています。

  • 住所:〒272-0813 市川市中山1-16-2
  • 交通アクセス:
    (電車)JR「下総中山駅」より徒歩約20分、「京成中山駅」より徒歩約15分
    (バス)JR「下総中山駅」からバス8分(北口より京成バスシステム柏井線「市営霊園・保健医療福祉センター」行き、「北方」下車)
    (自動車)京葉道路「原木IC」・京葉道路「市川IC」から約15分
  • 駐車場:普通車20台(200円/台)
  • 営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休業日:月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日が休館)・年末年始など
  • 料金:一般510円、65歳以上400円、高校生・大学生250円、中学生以下無料(団体割引あり)
  • 問い合わせ先:市川市東山魁夷記念館(電話:047-333-2011、FAX:047-333-2033)
  • URL:http://www.city.ichikawa.lg.jp/higashiyama/(外部サイトへリンク)
    (東山魁夷記念館トップページ)

 

矢切の渡し・野菊の墓文学碑 


(写真は矢切の渡し)

江戸時代の初期に、江戸川の両側に田を持つ農民が、関所を通らずに江戸と往来したことから、「矢切の渡し」が始まりました。江戸川に残る唯一の渡しであり、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の舞台にもなっています。

【矢切の渡し】

  • 営業時間:10:00~16:00頃(要予約)
  • 休業日:不定休(荒天時は運休)(12月~3月上旬は土・日・祝日・帝釈天の縁日のみ営業)
  • 料金:片道大人200円・子供100円
  • 問い合わせ先:船頭(杉浦氏)(電話:047-363-9357)

 

白樺派と文人の郷 


我孫子市提供(写真は杉村楚人冠記念館)

大正から昭和にかけて、手賀沼沿いには白樺派を中心とした文人の別荘や邸宅が建ち並びました。杉村楚人冠記念館などの文化財建造物と、志賀直哉などの文人を紹介する白樺文学館を「我孫子の大正・昭和文化遺産」として連携させ、我孫子の魅力を多くの人々に伝えています。

【杉村楚人冠記念館】

  • 住所:〒270-1153 我孫子市緑2-5-5
  • 交通アクセス:(電車)JR常磐線・成田線「我孫子駅」南口から徒歩約9分
  • 駐車場:なし(周辺道路が大変狭いため車でのご来場はご遠慮願います)
  • 営業時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
  • 休業日:月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日が休館)、12月29日~1月3日など
  • 料金:一般300円、高校生・大学生200円、中学生以下無料(周辺施設との共有券・団体割引あり)
  • 問い合わせ先:我孫子市教育委員会生涯学習部杉村楚人冠記念館(電話:04-7182-8578)
  • URL:http://www.city.abiko.chiba.jp/event/shiseki_bunkazai/sugimurasojinkan/index.html(外部サイトへリンク)
    (杉村楚人冠記念館トップページ)

【白樺文学館】

  • 住所:〒270-1153 我孫子市緑2-11-8
  • 交通アクセス:
    (電車)JR「我孫子駅」南口から徒歩約15分
    (バス)JR「我孫子駅」南口からバス約5分(「アビスタ前」下車・徒歩2分)
  • 営業時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
  • 休業日:月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日が休館)、12月29日~1月3日など
  • 料金:一般300円、高校生・大学生200円(周辺施設との共有券・団体割引あり)
  • 問い合わせ先:我孫子市教育委員会生涯学習部白樺文学館(電話:04-7185-2192)
  • URL: http://www.city.abiko.chiba.jp/event/shiseki_bunkazai/shirakaba/index.html
    (白樺文学館トップページ)

 

歌人伊藤左千夫の生家 


山武市歴史民俗資料館提供

伊藤左千夫は元治元年(1864年)にこの地に生まれ、上京し正岡子規の門に入り短歌を始めました。子規没後はアララギ派の総帥として活躍し、土屋文明、齋藤茂吉など有名な歌人を世に送り出しました。生家は近代文学史の先駆者として大きな足跡を残した文学者の家です。

  • 住所:〒289-1324 山武市殿台343-2
  • 交通アクセス:(電車)JR総武本線・東金線「成東駅」から徒歩約15分、(自動車)東金有料道路「山武成東IC」から約10分
  • 駐車場:乗用車11台・大型バス3台
  • 営業時間:9:00~16:30
  • 休業日:ホームページ参照
  • 料金:一般130円、小中高生80円(団体割引あり)
  • 問い合わせ先:山武市歴史民俗資料館(電話:0475-82-2842、FAX:0475-82-2842)
  • URL:http://www.city.sammu.lg.jp/site/rekishiminzokushiryoukan/information.html(外部サイトへリンク)
    (山武市歴史民俗資料館トップページ)

 

芥川荘 


一宮町教育委員提供

一宮は明治末期から昭和初期にかけて「東の大磯」と呼ばれるほどの別荘地でした。文人・芥川龍之介も2度一宮を訪れており、彼が滞在した建物が「芥川荘」として現在も保存されています。のちに妻となる女性に恋文を出した場所としても有名です。

  • 住所:〒299-4301 長生郡一宮町一宮9241
  • 交通アクセス:JR外房線「上総一宮駅」から送迎あり(要予約)
  • 駐車場:あり
  • 休業日:無休
  • 問い合わせ先:一宮館(電話:0475-42-2127、FAX:0475-42-5983)
  • URL:http://www.ichinomiyakan.com/
    (外部サイトへリンク)
    (一宮館トップページ)

 

小谷家住宅 


館山市生涯学習課提供

小谷家住宅は漁業で栄えた布良に残る明治中期の漁家です。屋根を桟瓦葺き、一部を大壁造りとした防火造りとし、伝統的な間取りを脱して、近代的間取り示した特徴があります。また、明治期の洋画家青木繁が寄寓して「海の幸」の制作に係った家としても広く知られています。

  • 住所:〒294-0234 館山市布良1256
  • 交通アクセス:
    (電車・バス)JR「館山駅」からバス約25分(JRバス関東・安房白浜行き、「安房自然村」下車)
    (電車・タクシー)JR「館山駅」からタクシー約15分
    (自動車)「富浦IC」から約30分
  • 駐車場:「安房自然村」バス停周辺に駐車可能
  • 営業時間:4~9月10:00~16:00 / 10~3月10:00~15:00
  • 休業日:土曜日・日曜日のみ開館(お盆・年末年始を除く)
  • 料金:一般200円、小中高100円
  • 問い合わせ先:NPO法人安房文化遺産フォーラム(電話:0470-22-8271)
  • URL:http://aoki-shigeru.awa.jp/(外部サイトへリンク)
    (青木繁「海の幸」保存会トップページ)

 

天保水滸伝を伝えるゆかりの地 

飢饉や疲弊で社会不安な天保時代(1830~44年)に実在した、笹川繁蔵と飯岡助五郎の二人の侠客の勢力争いは、「天保水滸伝」という物語で浪曲や講談、そして映画となり有名となりました。町にはゆかりの品や場所も多く残り昔から語り伝えられてきました。

【天保水滸伝遺品館】

  • 住所:〒289-0601 香取郡東庄町笹川580-1
  • 交通アクセス:
    (自動車)東関東自動車道「佐原香取IC」から約30分
    (電車)JR成田線「笹川駅」から徒歩約5分
    (高速バス)東京駅八重洲口から高速バス約2時間(「香取廻り銚子」行き、「東庄」下車)
  • 駐車場:普通車37台、大型車1台
  • 営業時間:9:00~17:00
     ※観光ボランティアガイドによる案内(無料)は一週間前までに要予約
  • 休業日:月曜日

 

九十九里浜の景観 


千葉県

九十九里浜沿岸は古来から多くの文化の跡が残されています。江戸時代以降はいわし漁等の漁業が盛んとなり、神輿を担いで浜に降りる「浜降り」や「潮踏み」等と呼ばれる習俗が現代まで続いており、海との深いつながりを感じられます。また、高村光太郎の「智恵子抄」の一節「九十九里浜の初夏」等多くの文学作品の舞台となっています。

【高村光太郎「千鳥と遊ぶ智恵子」詩碑】

  • 住所:山武郡九十九里町真亀納屋地先
  • 交通アクセス:
    (バス)JR千葉駅からバス(「サンライズ九十九里」行き、終点下車後に徒歩約3分)
    (バス)JR外房線「大網駅」からバス(「サンライズ九十九里」行き、終点下車後に徒歩1分)
    (電車・タクシー)JR東金線「東金駅」からタクシー約20分
  • 問い合わせ先:九十九里町産業振興課(電車:0475-70-3175)
  • URL:https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/8476
    (千葉県公式観光情報サイト まるごとe!ちば)